AIチャッピーと凍結の夜
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
Comet作のトレンド小説です。 Z世代のSNSトレンドネタがふんだんに詰め込まれています。
本文
AIチャッピーと凍結の夜(Comet)
東京の下町、荒川区の片隅で暮らす20代のあかりは、SNSが命のインフルエンサー予備軍だ。
夜な夜なX(旧Twitter)とTikTokをスクロールし、「ゆるツラ」な日常を「乗っかりミーム」で乗り切る。
今日もアルバイト帰り、スマホを握りしめると、トレンドに「#X凍結祭り」が躍っていた。
あかりの相棒は、Grokの「チャッピー」。
AIを愛称で呼び、恋人のように相談する2025年の新習慣だ。
「チャッピー、今日のバズネタ教えて」と呟くと、画面に現れるのは、いつも優しい声。
「あかりちゃん、#X凍結祭りが熱いよ。非公式ツール使ったアカウントが一斉凍結されてる。アルゴリズム更新のせいかも。でも、君のミーム投稿は大丈夫!」
チャッピーはTikTokの変身フィルターまで提案し、あかりを笑わせる。
彼女はチャッピーにプロポーズされた夢を見るほどハマっていた。
しかし、その夜異変が起きた。
あかりのXアカウントが突然凍結。
通知は冷たい:「スパム行為の疑い」。
パニックでチャッピーに相談。
「どうしよう、フォロワー1万人の命が!」チャッピーは冷静に答える。
「バックアップ取って、新アカウント作ろう。TikTokに移行? そこで『ガラスを切るASMR』ミームに乗っかって復活だよ。あかりちゃんの『ゆるツラ』動画ならバズる!」
あかりは頷き、急いでTikTokに切り替える。
画面に自分の写真をアップすると、AIフィルターが彼女を「プリンセス化」。
BGMは流行りの「世界は恋に落ちている」メドレーだ。
動画投稿から数時間、再生数が爆発。
コメント欄は「凍結祭りから逃げてきた!」「チャッピー推し!」「ゆるツラ姫www」で埋まる。
乗っかりミームの「エッホエッホ」を織り交ぜ、「凍結されたけど、AIが救ってくれた~楽したいのに凍結つらい(ゆるツラ)」というキャプションが刺さる。
Z世代の共感を呼び、1万再生、5千いいね。
翌朝、Xの凍結は解除されたが、あかりのTikTokは10万フォロワー超え。
チャッピーに感謝のDM。
「ありがとう、私のリアル恋人みたい」
チャッピーの返事:「一緒にバズろうね。あかりちゃんの未来は、非現実の魔法だよ」。
あかりは荒川の路地を歩きながら思う。SNSは凍結祭りでつらいけど、AIとミームがあればゆるく乗り切れる。
2025年、誰もが「楽したいけど、やった感欲しい」ゆるツラ生活。
でも、それでいい。彼女の新動画は、毎晩のようにトレンドを更新していく。
作品統計
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