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エピローグ:朝焼けの通知

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/3/12 📚 シリーズ: 白亜の底で君と踊る 📝 1,107文字 ✅ 全年齢

あらすじ

夕日で赤く染った公園 別れを惜しむ2人 再開にと渡した宝物…… 2人の行く末は…… こちら正規ENDとなります。 ifも書こうかなと。 ⚠️注意⚠️ ☆文章の直しはAIがしてくれてます ☆アイディア、作成は作者がしています ☆AIと相談しながら作ったためこの小説はAI作成にしていますがシナリオはオリジナルです 表現と文章の補助のみ使用 こちらBLとなりオリジナル作品となっています 軽い裏表現がありますが想像で楽しんでください。キツイ表現はそんなにないかもですが ホラー寄りのシリアスです。イジメなどの表現もあるので苦手な方は読まないようお願いします。 pixivとエブリスタには搭載してます。 こちら完結しております。if作成中

本文

柔らかなベッドの上で、崚は震える手でサイドテーブルに置いてあったスマホを手に取った。

指紋認証は、驚くほど滑らかにロックを解除する。

​画面が明るくなり、見慣れた待ち受け画面が表示された。

そこには、自分と、隣で屈託なく笑う「彼」の姿があった。

​「……っ、」

​心臓が跳ねる。

恐る恐る、メッセージアプリのアイコンをタップした。一番上に表示されていたのは、あの冷たい中庭で絶叫を上げた「クレラ」の名前ではない。シンプルで、愛おしい二文字。

​『零羅』

​メッセージの通知は、数分前に届いたばかりだった。

​『おーい、寝坊しちゃダメだよ。

今日、一時間目から小テストがあるの、忘れてないよね?

校門の前で待ってるからね!』

​短い、あまりにも日常的で、温かい言葉。

そこには血の匂いも、執念も、冷酷な支配も一切ない。ただ、親友を案じて待っている、等身大の少年の体温があった。

​崚は、スマホを胸元に強く抱きしめた。

液晶の微かな熱が、一年間冷え切っていた崚の心にじわじわと染み渡っていく。

​「……今、行くよ。零羅」

崚はベッドから立ち上がり、クローゼットにかかっている制服に袖を通した。

胸元にある校章は、あの日、零羅と同じ場所に通いたくて必死に勉強して、二人で掴み取った第一志望の高校のものだった。

​前世では、小学校を卒業すると同時に、進路も運命も別々になってしまった。

けれど、この世界では違う。あの日、バラバラになったはずの道は、今、一本に繋がっている。

​家を出て、いつもの通学路を駆け抜ける。

角を曲がった先、眩しい朝陽を背に受けて、校門のそばでスマホをいじっている少年の姿が見えた。

​「あ、崚! 遅いよ、待ちくたびれちゃった」

​顔を上げた零羅が、少し頬を膨らませて駆け寄ってくる。

その笑顔には、不気味な黒い影も、逃げ場のない愛憎も一切ない。

​「……わりぃ。ちょっと、長い夢を見てたんだ」

​「夢? ふふっ、なんだか寝ぼけてるね。僕、小テストの範囲がどうしても不安だったから、早く来て崚に確認したかったのに」

​「僕」という柔らかい一人称。

それが、何よりの救いだった。

​肩を並べて歩き出す。

ふと、制服の隙間から、二人の首元で揺れる紐が見えた。

服の内側に隠されたそれは、あの真っ白な世界で崚を導いてくれた、あの勾玉だ。

​二人が歩みを進めるたび、その勾玉は朝陽を反射しているだけではない、もっと内側からの温かな輝きを放った。

まるで、もう二度とこの絆を引き裂かせはしないと誓うように、二人の胸元で優しく、優しく光っていた。

​もう、誰にも邪魔されない。

澄み渡る青空の下、二人の影はどこまでも真っ直ぐに、重なり合うように伸びていった。

​【THE END】

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作者について

柚の子

柚の子

ちょっとお茶目な腐った成人です。 シリアスやドロドロしたのが好みすがハピエンも大好物です。 文章構成が苦手で文章はAI、キャラやプロット等は私が手がけてます。

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