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裏・エピローグ:重なる影、あるいは終わらない悪夢

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/3/18 📚 シリーズ: 白亜の底で君と踊る 📝 1,122文字 🤖 AI創作支援作品 ✅ 全年齢

あらすじ

夕日で赤く染った公園 別れを惜しむ2人 再開にと渡した宝物…… 2人の行く末は…… こちら正規ENDとなります。 ifも書こうかなと。 ⚠️注意⚠️ ☆文章の直しはAIがしてくれてます ☆アイディア、作成は作者がしています ☆AIと相談しながら作ったためこの小説はAI作成にしていますがシナリオはオリジナルです 表現と文章の補助のみ使用 こちらBLとなりオリジナル作品となっています 軽い裏表現がありますが想像で楽しんでください。キツイ表現はそんなにないかもですが ホラー寄りのシリアスです。イジメなどの表現もあるので苦手な方は読まないようお願いします。 pixivとエブリスタには搭載してます。 こちら完結しております。if作成中

本文

柔らかなベッドの上で、崚は震える手でサイドテーブルのスマホを手に取った。

画面には、自分と、隣で屈託なく笑う零羅の姿。

メッセージの一番上には、愛おしい二文字。

​『零羅』

​『おーい、寝坊しちゃダメだよ。校門の前で待ってるからね!』

​温かい言葉。血の匂いもない、等身大の親友の体温。

崚はスマホを胸元に抱きしめ、液晶の熱に涙した。……だが、崚は気づかない。その液晶の熱が、まるで生き物の体温のように、不自然に脈打っていることに。

「……今、行くよ。零羅」

​崚はベッドから立ち上がり、制服に袖を通す。

前世では、小6で道が分かれてしまった。けれどこの世界では、二人で同じ高校の校章を胸につけている。

​(……俺たち、ちゃんと一緒にここに合格してたんだな)

​鏡の中の自分は、光に満ちた瞳をしていた。

だが、崚が部屋を出たあと、鏡の中の「崚」だけが、数秒遅れて不気味に口角を吊り上げたことに、彼はまだ気づいていない。

​家を出て、いつもの通学路を駆け抜ける。

角を曲がった先、朝陽の中でスマホをいじっている零羅の姿が見えた。

「あ、崚! 遅いよ、待ちくたびれちゃった」

​顔を上げた零羅が、少し頬を膨らませて駆け寄ってくる。

その笑顔には、黒い影も、歪んだ愛憎も一切ない。

​「……わりぃ。ちょっと、長い夢を見てたんだ」

​「夢? ふふっ、なんだか寝ぼけてるね。僕、小テストの範囲がどうしても不安だったから、早く来て崚に確認したかったのに」

​「僕」という柔らかい一人称。

崚はその響きに安堵し、隣に並ぶ。

ふと、制服の隙間から、二人の首元で揺れる勾玉が見えた。

​あの白い世界で崚を導いてくれた光。

けれど、陽の光に透けたその勾玉の奥には、凝固した血のような赤黒い「ヒビ」が、瞳の形をして刻まれていた。

​「……そうだな。後で一緒に見ようぜ、零羅」

​「うん! 約束だよ?

……ねぇ、ずっと一緒だよ、崚」

​零羅がその名を呼んだ瞬間、空気が一瞬だけ凍りついたような錯覚に陥る。

心の、存在の一番奥を直接掴むような、執拗なまでの親愛を込めた呼び方。

​肩を並べて校門をくぐる。

触れ合う袖の感触。重なり合う二人の足音。

だが、アスファルトの上に伸びる影は、不自然だった。

​崚の影は、必死に自由を求めているように細く震えている。

対して、零羅の影は、まるで巨大な蜘蛛が網を広げるように、崚の影をじわじわと、背後から包み込むように飲み込んでいた。

​澄み渡る青空の下、二人の影はどこまでも真っ直ぐに伸びていく。

その先が、新しい人生の始まりなのか、それとも、より巧妙に作られた「崚専用の檻」の中なのか。

​それを知っているのは、隣で「僕」と笑いながら、崚の逃げ場を永久に塞いだ怪異だけだった。

​【新たなる絶望へ】

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作者について

柚の子

柚の子

ちょっとお茶目な腐った成人です。 シリアスやドロドロしたのが好みすがハピエンも大好物です。 文章構成が苦手で文章はAI、キャラやプロット等は私が手がけてます。

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