第2章 不審者情報
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
<p>翌朝、保育園の門の脇に新しい紙が貼られていた。</p><p>白いコピー用紙に太い字で、不審者情報とある。送りの時間で、門の前には親子が何組もいた。いつもより声が多い。皆、普段と同じ調子で話しているつもりなのに、空気だけが少しざわついていた。</p><p>恒一は陽向の手を引いたまま、その紙を読んだ。</p>
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