第12話
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
<p> 黄金色の蕾は罪の証のように、私の手の中で輝いていた。</p><p> 講堂を満たしていた嵐のような賞賛は水を打ったように静まり、今はただ、困惑と不審に満ちた囁き声のノイズが、ねっとりと私の鼓膜に絡みつくだけだった。天井のホログラムスコアボードに表示されていた高得点が、蕾の色を検知した瞬間に凍りついた。</p><p>(なぜ、黄色なんだ……?)</p>
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