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夜明け前の密約は、冷酷騎士様の腕の中で

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/4/25 📚 シリーズ: 異世界恋愛ショートドラマ 📝 6,605文字 ✅ 全年齢

あらすじ

異世界恋愛ショートドラマ - 夜明け前の密約は、冷酷騎士様の腕の中で

本文

第一章

 雪。白。吐く息が、まだ夜のものみたいに青い。

 辺境要塞アルディアの朝は早い。鐘が鳴る前から兵が走り、馬がいななき、厨房からは焼きたての黒パンの匂いが流れてくる。私はその匂いに少しだけ救われながら、薬草籠を抱えて石段を下りた。リシェル、十九歳。要塞付きの薬師見習い。平民育ち。体力だけはある。あと、痛みに強い。これはあまり自慢にならない。

 そして今、私の首筋には剣の切っ先がぴたりと触れていた。

「動くな」

 低い。冷たい。眠気なんて一瞬で吹き飛ぶ声だ。

「……団長さま、朝の挨拶がずいぶん鋭利ですね」

「誰と会うつもりだ」

 見上げれば、銀灰の瞳。冬の空みたいな色。端整すぎて腹立たしい顔。黒い軍服をきっちり着込んだ第七騎士団長シオン・ヴァルツ、二十四歳。王国最年少で要塞防衛の総指揮を任された、氷の騎士。怖い。近寄り難い。容赦がない。部下が三歩離れて敬礼し、貴族令嬢が五歩離れて恋をする男。

 ……なのに私には朝一番で剣を突きつけてくる。どういうこと。

「厨房です。傷病兵用の粥に入れる薬草を」

「嘘をつくな。外門の番が、おまえが夜明け前から三日続けて北壁へ行っていると言った」

「……耳が早いですね」

「俺の要塞だ」

 びり、と空気が鳴る。怒っている。しかもかなり。

 私は少し迷って、籠の底を見せた。薬草の下に、小さな白い獣が丸まっている。子狼。いや、狼に似た魔獣の幼体だ。昨夜、北壁の崩れた見張り台の下で見つけた。傷だらけで、片耳が冷たくて、震えていた。

 シオン様の眉がぴくりと動く。

「……それを拾ったのか」

「捨てておけませんでした」

「魔獣だぞ」

「知ってます。でも、まだ噛む元気もないです」

 子狼が、きゅう、と情けない声を出した。可愛い。ものすごく可愛い。終わった。私はもうだめだ。助けるしかない。

 沈黙。長い。寒い。怖い。

「リシェル」

「はい」

「おまえは甘い」

「ええ、よく言われます」

「だが、そういうところが」

 そこで彼は言葉を切った。切って、深く息を吐いた。

「……厄介だ」

 剣が下がる。代わりに大きな手が伸びてきて、私の頬についた雪を親指で拭った。ひやり、とした空気の中で、その指だけがやけに熱い。触れたのは一瞬なのに、そこだけ脈が速くなる。いや、待って。今のは何。

「団長さま」

「誰にも見せるな」

 彼は私の籠を奪うように持ち上げ、子狼を覗き込んだ。

「温室の奥を使え。毛布と乳粥は俺が手配する」

「え」

「ただし、世話は俺の許可した時間だけだ」

「……団長さま、それ、だいぶ協力的では?」

「口答えする元気があるなら走れ。あと十分で朝点呼だ」

 そう言って背を向けたくせに、歩き出した私の肩へ自分の外套を投げてよこす。重い。温かい。彼の匂いがする。革と雪と、少しだけ鉄。

 ひどい。ずるい。こういうことを平気でやる。

 その日の昼、負傷兵の処置を終えて温室に向かうと、子狼の寝床は見違えていた。上等な毛布。浅い木箱。小さな湯たんぽ。しかも乳粥には、私がいつも高くて手を出せない蜂蜜まで落としてある。

「……過保護すぎません?」

「何か言ったか」

 背後から声。振り向く前に、後ろから腕が伸びてきて、私の手元の薬壺を支えた。高い棚に置こうとして背伸びしたところだったのだ。つまり今、私は完全に、彼の胸と腕の檻の中。

「し、シオン様」

「それでは落とす」

「落としません」

「落としかけていた」

「う」

 耳元で囁かれると、言葉が短くなる。ずるい。低い声が近すぎる。振り向いたら頬が触れそうな距離で、でも触れない。そのわずかな空白がいちばん危ない。

 彼は壺を棚へ置き、代わりに私の髪を指に絡めた。薬草の葉が一枚引っかかっていたらしい。する、と取られる。その動きがやたら丁寧で、心臓に悪い。

「おまえは周囲への警戒が甘い」

「団長さまが近すぎるからです」

「近づけるなと言った覚えはない」

「……そういう言い方、反則です」

 彼がほんの少しだけ目を細める。笑ったのかもしれない。でも、他の人間の前では絶対に見せない顔だった。

 その夜、北壁で火の手が上がった。隣国の偵察隊が雪嵐に紛れて侵入したのだ。

 要塞中に警鐘。怒号。駆ける足音。私も治療班として呼び出される。けれど階段を下りきる前に、黒い影が目の前へ降ってきた。

「下がれ!」

 シオン様だ。剣を抜いたまま、私を背に隠すように立つ。敵の矢が石壁に突き刺さった。一本。二本。三本。

「治療班へ行きます!」

「今はだめだ」

「でも――」

「命令だ、リシェル!」

 びり、と胸が震える。怒鳴られたからじゃない。彼の声が、明らかに怯えていたからだ。私が傷つく可能性に。

 次の瞬間、爆ぜた火花が通路へ飛び、私は反射で身をすくめた。ぎゅ、と強い腕が腰を抱く。引かれる。回る。背中が壁に当たる寸前、彼の手のひらが後頭部を庇った。

 近い。近すぎる。戦場の匂いの中で、彼の呼吸だけが熱い。

「……怪我は」

「ない、です」

「本当に?」

「はい」

 それでも彼は離れない。額が触れそうな距離で、私の瞳を確かめるように見つめる。剣を握る指は血に濡れているのに、その手で私には触れない。服の端すら乱さない。ただ、壊れものみたいに囲っている。

 やがて彼は短く息を吐いた。

「温室へ戻れ」

「でも」

「頼む」

 初めてだった。命令じゃなく、頼むと聞いたのは。

 私は頷くしかなかった。

 次回予告。

 冷たい剣先より、あの人が私だけに見せた熱の方が、ずっと危ない。

 第二章

 火は消えた。侵入者は退けた。だが、要塞は静かにざわついていた。

 北壁の見張り台が壊されたのは偶然ではない。誰かが内側から手引きした。そういう話が、雪解け水みたいに広がっていく。ひそひそ。じわじわ。嫌な広がり方だ。

 私は温室で子狼に薬を飲ませていた。片耳の傷は塞がりつつある。元気も出てきた。今は私の袖を甘噛みしながら、湯たんぽに腹を乗せている。可愛い。天使。いや魔獣だけど。

「おまえは緊張感がないな」

「この子のことですか、私のことですか」

「両方だ」

 シオン様が入ってくる。今日は左肩に包帯。無事じゃなかったくせに、それを隠して朝から軍議に出ていたらしい。信じられない。信じたくない。

「見せてください」

「不要だ」

「見せてください」

「命令しているのか」

「お願いしてます」

「……その方が厄介だな」

 結局、彼は折れた。温室の長椅子に腰を下ろし、黙って軍服の留め具を外す。硬い指。綺麗な手。見てはいけない気がするのに、見てしまう。包帯の下の傷は想像より深く、私は息を呑んだ。

「誰がこれを」

「かすり傷だ」

「嘘です。縫ってるじゃないですか」

「見ればわかることを言うな」

 平然としているのが腹立たしい。私は新しい薬布を広げ、彼の肩へそっと触れた。熱い。男の人の体温って、どうしてこんなに強いんだろう。指先からこちらの呼吸まで持っていかれる。

 処置のあいだ、彼は一言も喋らなかった。私の手元をじっと見ているだけ。その視線の重さが、薬を塗るたび、包帯を回すたび、肌の下まで染みてくる。

「痛みますか」

「今さら聞くのか」

「今、痛そうな顔をしたので」

「おまえの顔を見ていた」

 手が止まる。

「……それ、答えになってません」

「十分だろう」

 ずるい。本当にずるい。

 包帯を結び終えると、彼は不意に私の手首を取った。強くはない。逃がさないだけ。

「昨夜、なぜ北壁へ来た」

「治療班として」

「違う」

「違いません」

「おまえは爆ぜる前に通路の角を見ていた。誰かを探していた顔だ」

 心臓が跳ねた。見られていた。

 私は黙る。すると彼は少しだけ顔を近づける。息が触れそうで触れない距離。温室のガラス越しの光が、彼の睫毛の影を落とす。きれいすぎて、目を逸らしたいのに逸らせない。

「言え、リシェル」

「……団長さまを」

「何だ」

「探してました」

 沈黙。世界が止まる。

 子狼が、空気を読まずにくあ、と欠伸した。

「だって、いつも無茶ばかりするから……!」

 熱くなった頬を隠すように俯く。耳まで赤い自覚がある。最悪。轟沈。完全敗北。

 そのとき。こつん、と額に何か柔らかいものが触れた。彼の額だ。

「シオン様……?」

「静かにしろ」

 言われた声の方が、静かじゃなかった。掠れている。押し殺した熱が滲んでいる。

「それ以上、今ここで言わせるな」

 意味なんて聞かなくてもわかってしまう。だから余計に苦しい。

 午後、王都から使者が来た。王命。シオン様は三日後、停戦交渉のため隣国へ向かうという。しかも単独に近い少人数で。危険すぎる。罠の匂いしかしない。

 要塞の食堂でその話を聞いた私は、手にしていた木匙を噛みそうになった。行くなと言える立場じゃない。止められる相手でもない。わかっている。わかっているのに。

「顔色が悪い」

 夜。温室。子狼を抱いた私の隣へ、シオン様が座った。近い。長椅子が狭い。肩が触れそうで触れない。なのに彼の外套の裾だけが私の膝に乗っている。わざとか。わざとですね。

「交渉、危ないですよね」

「危なくない交渉などない」

「それ、何の慰めにもなってません」

「慰めるつもりはない」

 そう言ったくせに、彼は私の編みかけの毛糸手袋を指でつまんだ。私がこっそり作っていたものだ。彼の手は大きいから、何度もほどいてやり直している。

「下手だな」

「……返してください」

「だが、俺のために作っている」

 ぎくり。何で知ってるんですか。

「サイズでわかる」

「もう嫌です」

「逃げるな」

 毛糸ごと手を引かれ、私はよろめいて彼の肩へぶつかった。硬い。熱い。包帯の匂いと薬草の匂いが混ざる。逃げようとしたら腰を支えられた。もうだめだ。何もかも距離が近い。

「一つだけ約束しろ」

「……何を」

「俺が戻るまで、北壁へひとりで行くな」

「また子ども扱いを」

「約束しろ」

 その声が低く沈む。命令より重い。私は頷くしかない。

 すると彼は、私の髪を耳にかけた。そのまま指先が耳朶をかすめる。ぞく、と甘い電気が走った。思わず肩が跳ねる。彼は気づいたくせに何も言わない。ただ、喉の奥で小さく息を飲んだだけ。

「……ずるい」

「何がだ」

「シオン様ばかり平気そうです」

「平気に見えるなら、見誤っている」

 その言葉の意味を確かめる前に、彼は立ち上がってしまった。

 翌朝、私は約束を破った。

 北壁の崩れた見張り台の下に、敵国の紋章入りの銀針が落ちていたからだ。昨夜から気になっていた。内通者の手掛かりになる。行くしかないと思った。思ってしまった。

 そして、そこにいた。内通者が。

 要塞副官エルマー。穏やかで人当たりのいい男。誰も疑っていなかった人だ。彼は銀針の箱を手に、私を見るなり笑った。

「見つけてしまったのか」

 まずい。逃げなきゃ。そう思った瞬間、足首に冷たいものが絡んだ。魔術の縄だ。転ぶ。雪。痛み。息が詰まる。

「君は勘が良すぎた」

 副官が近づく。手には短剣。終わった、と本気で思った。

 その瞬間、雪を裂く音。

 黒い影が副官を蹴り飛ばした。

 次回予告。

 引き裂かれる前に抱きしめられるのは、救いか、それとも罰か。

 第三章

 雪煙。怒号。鉄の匂い。

 副官エルマーは石壁へ叩きつけられ、そのまま剣を喉元に突きつけられた。シオン様だ。怖い。見たことのない顔をしていた。冷たいなんてものじゃない。怒りが静かすぎて、逆に震える。

「俺の命令を破ったな、リシェル」

「……はい」

「言い訳は」

「後でたくさんします」

「そうしろ」

 言い終える前に抱き上げられた。横抱き。待ってください。待って。心の準備が。ない。

「し、シオン様!」

「黙っていろ」

「でも」

「今、叱ると泣きそうになる。俺が」

 息が止まる。

 彼はそのまま私を抱いたまま歩き出した。要塞の兵たちが道を開ける。誰も何も言わない。言えない。でも見ている。見られてる。なのに彼は下ろさない。いつもなら他人の視線なんて完璧に切り捨てる人が、今日は一歩も譲らない。

 治療室に着くなり、やっと下ろされた。と思ったら次の瞬間には壁際へ追い詰められていた。腕一本分の囲い。逃げ道なし。距離ゼロの手前。

「説明しろ」

「副官が怪しいと思って」

「だからひとりで行った」

「……はい」

「約束を破った」

「はい」

 怒られる。叱られる。そう思っていたのに。

 彼は目を閉じ、私の肩口へ額を押しつけた。重い息が落ちる。震えている。ほんの少しだけ。嘘みたいに、彼が。

「生きていてよかった」

 たったそれだけで、胸の奥がぐちゃぐちゃになる。

 私はそっと彼の軍服を掴んだ。ぎゅ、と。返事の代わりに。すると彼の腕が背中へ回る。強い。苦しくないぎりぎりで、でも確かに逃がさない抱き方。

「リシェル」

「はい」

「もう二度と、あんな顔をさせるな」

「……シオン様も、もう二度と私にあんな頼み方しないでください」

「どんなだ」

「戻るまで待て、みたいな」

「なぜ」

「待ってる方が、ずっと怖いからです」

 沈黙。短い。けれど重い。

 それから彼は私の頬を両手で包んだ。親指が涙の跡を拭う。いつ泣いたんだろう。自分でも気づかなかった。

「では、一緒に来るか」

「……はい?」

「停戦交渉だ。薬師が一人必要だ。表向きはそれで十分だろう」

 どくん、と胸が跳ねる。けれど、すぐに首を振った。

「だめです。私は平民だし、交渉の場に立てるような」

「立たせない」

「え」

「表では近づけない。離れた場所に置く。護衛もつける。危険があれば真っ先に逃がす」

 冷静な口調なのに、最後だけ少し速くなる。焦っているみたいに。珍しい。いや、ほとんど奇跡だ。

「それじゃ、私はただ守られるだけです」

「そうだ」

「ずるいです」

「知っている」

 彼は少しだけ笑って、でも次の瞬間には真顔に戻った。

「だが、それでも離したくない」

 空気が止まった。

 これが、最後のどんでん返しだった。

 私はずっと、彼が冷酷で、平気で、何でも切り捨てられる人だと思っていた。私にだけ少し甘いのも、たぶん気まぐれだと。庇ってくれるのも、部下として、要塞の一員としてだと。

 違った。

 北壁の子狼の毛布。蜂蜜入りの乳粥。温室の長椅子。私が作る下手な手袋のサイズ。夜ごとの見回りの時間。全部。全部、最初から。

「……いつから」

「雪が降る前」

 早い。そんな前から。

「初めておまえを見たとき、薬草庫の棚から落ちそうになっていた」

「助けてくれませんでしたよね」

「見ていた」

「最悪です」

「だが、その後で脚立を全部新しくした」

「……あれ、シオン様だったんですか?」

 彼は答えない。代わりに、額を私の額へこつんと合わせた。近い。あまりにも近い。唇まで、ほんの少し。触れそうで、でも触れない。その一息の距離で、彼は囁く。

「おまえに嫌われたくなかった」

 ひどい。そんなことをこの顔で言うなんて反則だ。

 私は笑ってしまった。泣きながら。変な顔だったと思う。でも彼は見逃してくれなかった。じっと見て、見て、そしてようやく耐えきれなくなったみたいに、私を抱き寄せる。

「リシェル」

「はい」

「好きだ」

「そんなに真面目に言われると困ります」

「困れ」

「ひどい」

「知っている」

 そのあと、彼はようやく唇を寄せてきた。けれど本当に触れたのは額だけだ。そこに落ちた熱が、むしろ胸の奥まで燃やしていく。健全なくせに、ずるい。甘すぎる。心臓がもたない。

 数日後。内通者は拘束され、停戦交渉は予定通り行われることになった。私は正式に随行薬師として名前を連ねた。表向きは、だ。

 出立の朝、城門前でシオン様はいつも通り冷たい顔をしていた。部下には短く指示を飛ばし、私には一度も視線を向けない。完璧だ。氷の騎士そのもの。

 なのに馬車へ乗り込む寸前、誰にも見えない角度で私の手首を引く。ぐい、と。影の中へ半歩だけ。

「手を」

「え?」

「寒いだろう」

 差し出されたのは、例の毛糸手袋だった。私が編んだ、不格好なやつ。いつのまにか片方には小さな銀糸が縫い込まれている。彼の家紋。気づいた瞬間、胸が跳ねた。

「これ、いつ」

「昨夜」

「寝てくださいよ」

「眠れなかった」

 しれっと言うな。しれっと。

 彼は私の指へ手袋を履かせる。一本ずつ。丁寧に。愛おしいものに触る手つきで。でも周りから見れば、ただの出立前の確認にしか見えない。そういうところまでずるい。

「戻ったら」

「はい」

「今度は隠さない」

 息が止まる。問い返す前に彼は離れ、いつもの冷たい顔で馬上へ戻ってしまった。

 置いていかれた私は、真っ赤な顔で手袋を握りしめるしかない。

 雪の要塞は今日も冷たい。風は強い。戦も、まだ終わってはいない。

 でも、あの人の指の熱だけは、手袋の奥でずっと消えなかった。

 次回予告。

 みんなの前では氷の騎士、二人きりなら――たぶん、もう逃がしてくれない。

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作者について

うえはらゆうり

うえはらゆうり

日経ダブルベアで大損し続ける逆張り地獄

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