第四部:第26話 :リアルの国のアリス ちゃんぽんとパクチーの修道院~
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あらすじ
修道院百合狂騒曲 〜転生したらシスター誘惑モードでした〜 - 第四部:第26話 :リアルの国のアリス ちゃんぽんとパクチーの修道院~
本文
アリスは上機嫌だった。だってさ、最近、田中家と聖書研究会のハーレム計画が順調すぎるんだよ。田中家のマゾおじさん、田中さんは「黒い十字架」でアリスの鞭にメロメロだし、聖書研究会のシスターたちは、アリスの花魁言葉にうっとりしてる。「ふふっ、あちきの魅力、止められねぇでござるなぁ」と、アリスは鏡の前でウィンクしながら髪をかき上げてた。
そんな気分最高な日、アリスはいつもの中華料理店「龍の巣」に足を運んだ。店内は油と醤油の香りが漂ってて、カウンターには常連の顔がチラホラ。アリスはドカッと座って、店長にデカい声で注文を飛ばす。
「ねぇ、おやじ!ちゃんぽんとビール大びん、5本持ってきなせぇ!」
店長は「アリスちゃん、また気合入ってるねぇ」と笑いながら、ちゃんぽんの鍋をガチャガチャやり始める。ほどなくして、熱々のちゃんぽんと冷えたビールが目の前に並んだ。アリスは「うーん、ええ匂いでござるなぁ」と鼻をクンクンさせて、まずはビールをグビッと一口。「ぷはっ! 生き返るでござるよぉ!」
ちゃんぽんをズルズル啜りながら、ビールを次々空けていくアリス。1本、2本、3本…気づけば5本目も空っぽ。「ふぅ、満足でござるなぁ…」胃袋がパンパンになって、目がトロンとしてきた。カウンターに突っ伏して、アリスはそのまま寝ちまった。
目を覚ました時、アリスはビックリ仰天。目の前には、見慣れた修道院の石壁。薄暗い部屋に、木のテーブルがポツンと置かれてて、その上には…アツアツのちゃんぽん!?
「なん!? またパラレルワールドでござるか!?」アリスは慌てて周りを見回す。すると、尼僧姿のシスターたちが、みんなちゃんぽんを手に持ってズルズル食べてるじゃないか。しかも、みんなくそ真面目な顔で箸を動かしてる。アリスは目を擦って、もう一度確認。やっぱりちゃんぽんだ。
「ねぇ、シスターたち、何でこんなとこでちゃんぽん食べてんでござるか?」アリスが呆れた声で聞くと、一人のシスターが厳かに答える。「これは主からの賜物。感謝しながらいただくのです、アリス。」
アリスは「ほぉ、主がちゃんぽんを!?」と笑いそうになるけど、目の前のちゃんぽんが美味しそうで仕方ない。湯気がモワモワ上がってて、野菜と海鮮の香りがたまんねぇ。「まぁ、ええでござる。あちきもいただくでござるよ!」
アリスは箸を手に持って、ズルッと一口啜った。瞬間、顔が青ざめる。「うげっ! なんじゃこりゃ!?」口の中に広がるのは、大嫌いなパクチーの強烈な味。スープにも麺にも、緑の葉っぱがたっぷり絡んでる。アリスは思わず吐き出しちまった。「パ、パクチー!?こんなもん食えねぇでござるよぉ!」
すると、後ろからドスッと重い足音。振り返ると、そこには修道院長セレステ様が仁王立ち。厳しい目つきでアリスを睨みつけて、鞭を手に持ってる。
「アリス!食べ物を粗末にするとは何事ですか!修道院のルールを知っているでしょう?食べ物は残してはなりません!」
アリスは慌てて弁解。「ねぇ、セレステ様、あちき、パクチーだけは無理でござるよ!勘弁してくれなせぇ!」
セレステ様はニヤリと笑って、アリスに選択を迫る。「では、アリス。パクチーを食べるか、お仕置きを受けるか、どちらかを選びなさい。」
アリスは目をギョロッとさせて、「うーん、パクチーは死んでも嫌でござる…お仕置きでいいでござる!」と即答。セレステ様は「よろしい」と頷いて、鞭を手に持ったままアリスに近づいてくる。
そこに、シスター田中がニコニコしながら登場。そう、田中家の血を引くシスターで、マゾおじさんの遠い親戚らしい。「アリス様、私もお手伝いしますね!」と、妙に楽しそうな声で言う。
「おじちゃんの親戚か!?何!? お仕置きに仲間入りでござるか!?」アリスが叫ぶと、シスター田中は縄を手に持って、アリスをガッチリ縛り上げちまった。腕も足も動かせねぇ状態。
「ねぇ、ちょっと待ちなせぇ!お仕置きって鞭でペシッとするだけじゃねぇんでござるか!?」アリスがじたばた暴れるけど、セレステ様が冷たく言い放つ。「お仕置きには、浄化が必要です。アリス、あなたの口を清めるため、パクチーを食べさせます。」
「なん!?話が違うでござるよぉ!」アリスは絶叫するけど、シスター田中が「はい、アリス様、お口開けてくださいねぇ」と、パクチーの束を手に持って近づいてくる。セレステ様は鞭を振り上げて、「抵抗するなら、さらに厳しくしますよ」と脅す。
アリスは「ひぃっ!」と悲鳴を上げて、無理やり口を開けさせられる。シスター田中がパクチーをゴソッと突っ込んできた。「うぐっ! うげぇええ!」口いっぱいに広がるパクチーの苦味と香り。アリスは涙目で暴れるけど、縄で縛られててどうにもならねぇ。
「やめなせぇ!あちき、死ぬでござるよぉ!」叫んだ瞬間、頭がクラッとして、アリスは気絶しちまった。
次に目を覚ました時、アリスは「龍の巣」のカウンターに突っ伏してた。目の前には、冷めたちゃんぽんの残骸。店長がニヤニヤしながら立ってる。
「おや、アリスちゃん、寝ながら『パクチーやめなせぇ!』って叫んでたよ。ちゃんぽん、残しちゃってるけど、どうしたの?」
アリスはハッとして、ちゃんぽんを見下ろす。よく見ると、パクチーは入ってねぇ。ただの普通のちゃんぽんだ。「なん…夢でござったのか?」アリスは頭を抱えて、「もうええでござる…帰るでござる」と立ち上がる。
店長が「またおいでねぇ」と笑うけど、アリスは「ちゃんぽんはもう懲り懲りでござる…」と呟いて、フラフラしながら家に帰った。
それ以来、アリスはちゃんぽんを見ると顔をしかめるようになっちまった。「ふぅ、パクチーの悪夢、二度と見たくねぇでござるなぁ」と、ビールだけ飲む日々が続いたのでした。
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