和光人間便所クラブ
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
横山緑さん頑張って欲しく書きました。
本文
埼玉県和光市、そこにある一軒の風俗店があった。その風俗店の趣は一般的な風俗店とは一味違い、なんと嬢の糞と小便を嗜むことができるという、衛生面は悪いがそっちの好きな殿方には最高のお店であった。
夕方、横山緑はエロ本を読みつつ時間を気にしていた。だいたいこの時間帯になってくると変態紳士達が集うので、青いビニールシートの数がたりるか数をかぞえつつ、それに嬢の健康状態を気にしなくてはいけないので、嬢の健康も気にする。なぜなら健康的でない女性の糞は下痢だったりするので、変態紳士のお客様から、いいうんこはいつ味わえるのかねとクレームが来てしまう。横山緑は何時も細心の注意を払いながら仕事に取り組むのであった。
「ああ、時間だ。忙しくなるし臭くなるぞ」
嬉しいのか悲しいのか分からない表情を浮かべて横山緑はコーヒーを一杯飲んだ。
夜の7時次々に金を持ってそうなお客様達が入店してくる。スーツを来たサラリーマン、金銀ネックレスをした太った客にルイビトンの鞄を持つ60代の変態紳士など、とにかく嬢の糞と小便には金以上の価値があるといわんばかりに次々と来店してくるのである。
横山緑は青いビニールシートを次々に用意して殿方が嗜む為の工夫をする。500ミリのペットボトルを半分にきり嬢が椅子と椅子の間に跨るようにして殿方の口にペットボトルを突っ込み、一滴も残さず味わえるようにしたりする。又糞のほうはそのままダイレクトに殿方の口に入れるのでこれは工夫はいらない。そうやって色んな殿方に楽しんでもらえる努力を横山緑は惜しまなかった。
店内はピンサロ風の個室と個室が区切られている狭い部屋で、既に殿方と嬢が秘密の便所ごっこをしている中、横山緑は青いビニールシートをかたしていた。
「いやあ臭い。何たべらこんな臭いうんこできるだよあやめちゃんは、あいつニンニク系の料理食ってじゃねえだろうな。ああくっせ」
外の洗い場でビニールシートを洗っていたら、白いスーツを着たふくよかな男性が横山緑に話しかけてくる。
「やあ緑くん今日も頑張ってるね。はいこれ駄賃ね。今日も僕は女子専用の便器になりにきたよ。いや楽しみだ」
「あ、何時もありがとうございます田村さん」と、一万円を懐にしまう。
田村さんという客は何処かの大企業に務める偉いかたらしく、横山緑の働きぷりに感動して何時も小遣いをくれる。
それ以上の情報は教えてもらえず、とにかく女子便器になれることを最高の生き甲斐にしている殿方である。
しかし、この田村さんという殿方は高血圧で何回か嬢の小便を喉に詰まらせ病院送りになった経験があり、高齢の方には勢いよく流れる小便を飲む行為は苦行、横山緑は心配していたが心の中で好きで来てるならしょうがないと注意は辞めていた。
ビニールシートを洗い終わると、また次のお客が嬢の小便を注文しているので横山緑は洗い終わったシートを持っていった。
殿方がいる扉を軽くノックすると、「横山入ります。」とお客に声を掛ける。するとさっき外で出会った田村さんであった。
「緑くん働いてるね。あかねちゃん凄くかわいいね。僕は今日徹底的に便所になり切らせてもらうよ」
あかねちゃんは一重瞼の何処かミステリアスな雰囲気で、眼鏡を掛けている。姫カットをしていてリストカットしたあとが何箇所かる暗い系の嬢である。ただ何も喋らず横山緑を凝視している。
「なんかしゃべらんかい」横山緑があかねちゃんに檄を飛ばすと、田村さんはにっこり微笑んだ。
「いいんだよこういうのが。何もしゃべらないこの子のおかげで便所になりきることができるありがたい女の子ちゃんだよ。もうたまらないね。さあ、僕を女子便所の便器だとおもっておもいっきり小便してくれよ」
にっこりと微笑みながら田村さんはあかねちゃんを見るも、返事も愛嬌もあかねちゃんは鉄仮面の如く返そうとはしない。
あまり長くいると失礼とおもった横山緑は、田村さんに半分に切ったペットボトルを渡し、
「では田村様、ご便器で」と、一言言って部屋をでた。
「ああ、どの部屋もうんこと小便臭くてたまんね。もう頭がおかしくなってくるぞこの仕事」
横山緑は目まぐるしくシートの交換と嬢の糞と小便の処理に奔走していた。時折小便がこぼれ横山緑の服にかかり臭くなるが気にしてはいられない。
外で嬢が汚したシートを洗っていると、一人のボーイは慌てながら横山緑に駆け寄ってくる。
「緑さん緑さん。大変ですお客さんが失神してます」
「何、本当か」
洗っていたシートをその場に置き、横山緑はボーイにの後を走る。そして失神しているお客の部屋に入った。そこには田村さんが真っ赤な顔をして口から小便をこぼしていた。
「おい何した」横山緑が切れてあかねちゃんに怒る。
「私はできるかぎりおしっこしたでけです。そしたら急に痙攣しだして、気持ちいいとか言って動かなくなったんです」
「お前、小便なんcc出した」
「そんなの分かりませんよ。このおじさん出せば出すほど喜んでたから」
その後横山緑、あかねちゃん、ボーイの間で沈黙が流れた。暫くして横山緑が電話で救急車を読んだ。
赤い顔をしながら、失神している田村さんは何処か仏の顔のようにも見えた。
横山緑が一言呟いた。
「ご便器で」
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