第7話:シャッター音の呪縛と悪女の微笑み【水曜・午前 部長室】
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
私はただ、真面目に仕事をするだけの普通のOLだったはずなのに。 昨夜、部長の自宅で見せつけられたあの狂宴から、すべてがおかしくなってしまった。 タイトスカートが擦れる感触。満員電車の揺れ。中年男の不快な視線。 そんなものに私の身体は反応してしまう。 こんな恥ずかしい状態、誰にも知られるわけにはいかない。 心配して手を伸ばしてくれた恋人を、私は冷たく突き放してしまった。 オフィスでの昂りに耐えきれず、私は薄暗い給湯室へと逃げ込んだ。 けれど後を追ってきた部長に鍵をかけられ、密室に閉じ込められてしまう。 「私には愛する彼がいる」――そう抵抗する私に突きつけられたのは、スマートフォンの通話画面。 スピーカー越しに聞こえる、女上司に骨抜きにされていく彼氏の息遣い。 彼が陥落していく残酷な実況に、私の心と身体は限界を迎えようとしていた。 ※この物語は、架空の日本を舞台としたフィクションであり、文化や風習、価値観が現実とは異なります。実在の人物や団体とは一切関係ありません。作中には法に抵触する行為の描写が含まれますが、犯罪を推奨したり肯定したりする意図は一切ありません。すべては架空の物語としての表現です。
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