第29話 日課にするまでもなく大好きな雨ンポ(雨散歩)

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/7/18 📚 シリーズ: noteよりコピペ(※小説の重要ネタバレ&落ち有り ほぼそのままUP予定) 📝 1,199文字 ✅ 全年齢

あらすじ

noteよりコピペ(※小説の重要ネタバレ&落ち有り ほぼそのままUP予定) - 第29話 日課にするまでもなく大好きな雨ンポ(雨散歩)

本文

長月 空 @チーム長月 雨ノ邪鬼 12月〜再休職中

2025年10月16日 05:12

 おは黒(ツイッターでの俺の定型挨拶)

今日は3時頃に目が覚め、洗濯機を回した

(近所迷惑にならない戸建てだ、念の為)

 残り時間が30分だったので、スマホのアラームを3分前にセットし、飲み物とお気に入りのビニール傘を持って外へ

 変わっていると言われるが俺は雨が大好きだ

人も虫も少なく、道は雨に濡れ普段と違う顔を見せてくれる

水溜りに映る反転世界がとても美しく、霧雨だと細かに鮮やかに揺れる

 俺は水溜りや川に映る世界に想いを馳せながら歩くのが好きなんだ

 少し前に買った一生物のビニール傘、販売名は十六夜

俺はコイツを「蛍」と名付け、テプラを貼り雨ンポの時は共に出かける

 蛍越しに見る世界もまた美しい

透明度の高い傘には雨粒が増えていく

雨粒が自重で落ちていくのも見てて飽きないし、少しだけフィルターの掛かった中、上を向くと雨が落ちてくる様子も見られる

踏切や信号の明かりが水溜りに揺ら揺ら反射する様子も綺麗だ

 時間も時間なのですれ違う人もなく、世界を独り占めしたかのような感覚に心が震える

俺のツイッターからの引用だが

「雲が流れれば、薄く三日月が見える

霧雨にも満たない雨がシトシトと降っている

辺りは雨に濡れ、いつもと違う反射や様子を

見せている

林道というほどではないが木々の中歩みを

進めれば、段々と緑の香りと闇が

濃くなってくる

そして誰もいない時間にオレは雨ンポ

最高ですね」

「色づく前の紅葉が雨に揺れている様子も

何だか素敵で、その葉越しに申し訳程度に

設置してある街灯がキラめいていて木漏れ日の

よう

う〜ん、オレにとって雨や雨ンポは

レアイベントなんよな」

といった感じだ

 雨や雷、雪に心躍るからといって晴天が全く好きではないかというと、それは季節による

 暑いの好きじゃないからギラギラした日差しは無理だ笑

秋晴れや冬に差し込む暖かな日差しは好きで、タイミングが合えば日向ぼっこもする

 要するに俺はこの世界が好きなんだと思う

自分の事を嫌いな分、周りが美しく視えるだけかも知れないが、それはそれで面白い

 本当は雨の中、傘を差さずに駆け回るのも好きなんだが、アレは流石に出勤前には出来ない笑

雨に濡れた身体と鞄を拭き、鞄から中身を一つずつ出していき並べ、扇風機に当てる

 自分は熱めのシャワーを浴びる

冷え切った身体がじ~んとビリビリしつつ温まるのは気持ちいい

もう少し歳や季節を重ねたらヒートショックとか気をつけんといかんから今の内に存分楽しみたい

 雨は雨にしかしない出来ない事が沢山有って、俺はそれが非常に楽しみなのだ

 人がどう思おうと関係無い

俺はこの世界を何気に気に入っていて、雨が降ればより最高

そんだけ、またな

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作者について

長月 空

長月 空

ポンコツ社畜です。不登校、休職&復職、精神障害を複数経験している「自称:ハードモード人生を縛りプレイで楽しむ狂人(笑)」。人としても作曲家としても敬愛してるのは梶浦由記さん

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