第40話 実家を飛び出して快適!は続かなかった

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/7/22 📚 シリーズ: noteよりコピペ(※小説の重要ネタバレ&落ち有り ほぼそのままUP予定) 📝 1,118文字 ✅ 全年齢

あらすじ

noteよりコピペ(※小説の重要ネタバレ&落ち有り ほぼそのままUP予定) - 第40話 実家を飛び出して快適!は続かなかった

本文

お疲れ様です。

 今、頭一杯一杯で何にも分かってませんが記録しときたいので。

 2025/10/02は上司に呼び出され

「最近テンション高いじゃない?長く一緒に働きたいから、休職してほしくないから、働きすぎないように自分でセーブしよう」と言われました。

 この業務量や他の人からの押し付け、尻拭いで追われている

のに、自分でコントロールとかも何もないと思います。

 昨日は呼び出しを受けたので大人しく定時で上がりました。

 が、問題はここから、電車に乗る前に携帯を見たら親戚から

着信の履歴が。

 誕生日も近かったのでその関連かなとか思って折り返したら

「(私の)お母さん、体調悪いんだってね」

 頑張ってね、とか何かその後も言われた気がしますが

 以降何も考えられず、覚えていません。

 実家を出た私のせい?

 お母さん、心配

 あんなに私を追い詰めてきたのだから当然の報い

 そんな風に考えちゃだめ

 今日様子見に行こうかな(帰りの電車だったので)

 会いたい、顔を見せたい

 会いたくない、あんなヒトとは二度と会えない

 とか思いが巡り苦しいのかさえ、分かりません。

 その出来事の1時間後、叔父からラインで報告がポツポツと。

 母親の事かと思ったら

「祖母が心筋梗塞で緊急手術と緊急入院した」

 経緯、入院場所、面会時間等のライン通知が来るたびに、

 自分からナニカが抜け落ちていくような感覚でした。

 私を追い詰めている母親を唯一叱れる人で私を護ってくれる人

 戦時を生き抜き、女手一つで叔父さんと母親を育て上げた

 立派な人

 喋り方も声も可愛らしくて、しわしわのほっぺたとお手々が

 柔らかくていつも触らせてもらって、

 大好きで大好きで、お婆ちゃんの作るでっかい唐揚げと

 でっかいお稲荷さんを楽しみに遊びに行ってた

 大きくなるにつれて、お稲荷さんを詰めるのを手伝ったり、明太子とキュウリを入れた手巻き寿司を一緒につくったり

 カラオケが何よりも好きで、カラオケ教室にも通うお婆ちゃん

 飽きっぽいところがあり、ペン習字の習い事は教材が積み重なっただけのお婆ちゃん(笑)

 いつも私を大事にしてくれて、それもちゃんと伝えてくれて、トランプ遊びとマジックを沢山教えてくれたお婆ちゃん

 最近認知症の症状が進み、介護認定もされて、どんどん小さくなるお婆ちゃん

 それでもカラオケに誘うとすっごく嬉しそうにして、

昔から恒例の3人で7時間ノンストップカラオケでパワフルに

歌うお婆ちゃん

 手術は成功し、昨日からリハビリなどで入院しているので

本日面会にいきます

 すみません書いているうちに涙が止まらなくなったので、

この辺で

 無事に退院できて、またカラオケに行ける日を願って

 2025/10/03 椿

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作者について

長月 空

長月 空

ポンコツ社畜です。不登校、休職&復職、精神障害を複数経験している「自称:ハードモード人生を縛りプレイで楽しむ狂人(笑)」。人としても作曲家としても敬愛してるのは梶浦由記さん

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