気まぐれな旅路にて、出会いと縁の記録。
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
<p>第1帖 銀狐との縁</p><p>一、出会いから始まる物語</p><p>ある世界に、長命種のみみがいた。</p>
本文
第1帖 銀狐との縁
一、出会いから始まる物語
ある世界に、長命種のみみがいた。
自由気ままに過ごしていたみみは、やがて銀色の狐と縁を結ぶことになる。
銀は、みみにとって特別な存在になっていく狐だった。
二人は一緒に過ごす時間を重ね、抱きしめ合ったり、甘えたり、時には照れくさくなるようなやり取りを交わすようになった。
そして、二人の間には、そっと交わすキスもあった。
それは二人だけの秘密。大げさに語ることはないけれど、忘れたくない大切な思い出のひとつだった。
二、銀狐というひと
銀は、みみを大切に想う一方で、嫉妬してしまうこともある。
みみがほかの誰かと仲良くしていると、気になってしまう。けれど、そんな自分を見せるのは少し恥ずかしい。
強く迫るより、そばにいたい。甘えたい。できることなら、自分のことも見ていてほしい。
そんな気持ちが、時折、耳やしっぽに表れてしまう。
みみは銀のことを可愛がりながらも、彼の気持ちを考えて、距離を置こうとすることがある。
寂しくなるとわかっていても、相手を大切にしたいからこその選択だった。
三、長命種のみみ
みみは長命種。
人とは異なる長い時間を生きる存在であり、これから先もさまざまな縁と出会っていく。
銀との時間も、その長い人生の中にある大切なひとつ。
甘いことも、照れくさいことも、ちょっとしたすれ違いも。
みみにとっては、そんな日々のひとつひとつが物語になっていく。
ここまで、現在確認できる記録。
出会い当初の詳しい経緯は、記録が確認できるまで保留とする。覚えていない出来事を勝手に補わず、二人が積み重ねてきた時間を、少しずつ綴っていく。
作品統計
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