気まぐれな日々
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
<p>一、自由人につき</p><p>みみは、気まぐれである。</p><p>行きたいところへ行き、会いたい人に会う。予定どおりに過ごすとは限らず、本人の思いつきで話が進むことも少なくない。</p>
本文
一、自由人につき
みみは、気まぐれである。
行きたいところへ行き、会いたい人に会う。予定どおりに過ごすとは限らず、本人の思いつきで話が進むことも少なくない。
周囲が事情を把握する前に、みみ本人が次の行動へ移っていることもある。
本人にとっては、ごく自然なことだ。
しかし、みみを気にかける側はそうもいかない。
銀は心配するし、周囲の人々も、ときには対応に追われる。
それでも、みみはみみのペースで動く。
こうして今日も、誰かの予想を裏切る一日が始まる。
二、秘密の交流
みみには、銀に内緒にしておきたいこともある。
それは必ずしも、誰かを傷つけるための秘密ではない。
ちょっとした親愛の表現や、二人だけのやり取り。本人にとっては深刻な問題ではなくても、知られたら説明が面倒になりそうなこともある。
だから、内緒にしておく。
みみなりの判断である。
一方、銀はみみの周囲にいる人々が気になってしまう。
知らなければ平和なこともある。知れば気になってしまうこともある。
そんな二人の間には、ときどき小さな秘密が生まれるのだった。
三、長い時間のなかで
みみは長命種である。
人間とは異なる時間を生きるからこそ、出会いや別れ、約束の意味も、相手によって変わってくる。
短い時間だけ関わる相手もいれば、長く付き合っていく相手もいる。
みみは、そのすべてを最初から決めているわけではない。
そのときどきの気持ちや事情によって、関係は少しずつ変化していく。
銀との関係も、カミルやレアルとの関係も、それぞれ別のものだ。
だからこそ、ひとまとめに説明するのは難しい。
そして、今日もまた新しい出来事が増えていく。
記録補足:みみは気まぐれな自由人。銀はそんなみみを気にかけ、時折嫉妬する。二人の間には秘密のやり取りもあるが、そのすべてを大げさな事件として扱う必要はない。
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