AIで小説を書こう! -怠惰な妹は小説家を目指す-
自慢じゃないが俺の妹は怠け者だ。 そんな妹がある日、突然小説家になると言い出した。 「今はAIっていうのでも小説が書ける時代なんやで!」 怠け者でもここまでくるとあっぱれだ。 そもそもAIなんかに小説が書けてたまるか。 ああいう物語ってのは本当に才能あふれる一部の人間だけのもの。本当に特別な人間だけなんだ。 俺達凡人に手の届く世界じゃない。 ……けど、妹の目は真剣だった。 俺はアイツに、兄として何がしてやれることがあるのだろうか。 俺はそのAI「ChatGPT」とやらに相談してみた。 返って来た返答は以下の通り。 【『AIで小説を書こう! -怠惰な妹は小説家を目指す-』は、夢と創造性、家族の絆、そして未知のテクノロジーが交錯する魅力的な作品です。その先に待つ答えと感動を追い求めながら、読者は兄妹の物語に共感し、思索を巡らせることでしょう。】 ……ほんとかなぁ? 【】内 ChatGPTとのやりとりより引用
エピソード一覧
第1話: ◆◆ 001 -怠惰な妹は小説家を目指す- ◆◆
(2025/11/13)