五本
朝、目が覚めると、 左手の指が一本増えていた。 会社の同僚も、家族も、昔の写真も、 最初から六本だったと言う。 五本だった記憶だけが、 俺の中に残っていた。 静かに侵食されていく、 認識異常ホラー短編『五本』。
エピソード一覧
第1話: 五本
(2026/5/10)
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