まだ白紙の僕らへ
二十八歳、大学中退。仕事も長続きせず、恋愛もうまくいかなかった。 「このままじゃダメだ」 そう思った松澤柚葉は、二年制のデザイン系専門学校への入学を決める。 周囲は十代ばかり。自分の年齢を気にしながら始まった学生生活で出会ったのは、今回が最後の挑戦だという二十五歳の榊原遥斗と、幼い頃から数々の賞を受賞してきた、圧倒的な絵の才能を持つ十九歳の飯村ミオだった。 優しい線を描く柚葉。 丁寧な線を重ねる遥斗。 そして、感情をそのままぶつけるような線を描くミオ。 年齢も、才能も、抱えているものも違う三人。 夢を追うには遅すぎるのか。 才能がなければ諦めるしかないのか。 才能があれば幸せになれるのか。 それぞれの不安を抱えながら、三人は少しずつ互いの人生に触れ、支え合い、自分だけの「描き方」を見つけていく。 まだ何者でもない。 未来だって決まっていない。 だからこそ、何度だって描き直せる。 これは、人生の途中で立ち止まった三人が、真っ白なキャンバスにもう一度未来を描き始める、二年間の青春群像劇。 『まだ白紙の僕らへ』 ――その白紙に何を描くのかを決めるのは、いつだって自分自身だ。
エピソード一覧
第1話: まだ白紙の僕らへ
(2026/8/26)
第2話: まだ白紙の僕らへ
(2026/8/26)
第3話: まだ白紙の僕らへ
(2026/8/26)
第4話: まだ白紙の僕らへ
(2026/8/26)
第5話: まだ白紙の僕らへ
(2026/8/26)
第6話: まだ白紙の僕らへ
(2026/8/26)
第7話: まだ白紙の僕らへ
(2026/8/26)
第8話: まだ白紙の僕らへ
(2026/8/26)