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第7節「旅路の再開、揺れる想い」

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/1/21 📚 シリーズ: 共感性知能アプリNestTalk(ネストーク) 📝 1,524文字 🤖 AI創作支援作品 ✅ 全年齢

あらすじ

《蒼真、神殿に立つ ― 異界の剣聖は、美しき仲間と共に》

本文

# ◆ 第2章「影の騎士と白銀の舞姫」

## ――第7節「旅路の再開、揺れる想い」――

 翔を“影”に奪われた翌朝。

 夜露に濡れた草原を、蒼真たちはアストレア方面へと歩き出していた。

 空は高く澄み、朝の風は柔らかい。

 しかしその雰囲気とは裏腹に、蒼真の顔は暗い。

(翔……無事でいてくれ)

 歩きながら拳を握る。

 悔しさも焦りも隠せない。

 そんな蒼真の横に、そっとみのりが寄り添った。

「蒼真さん……大丈夫ですか?」

 蒼真は小さく息をついた。

「……俺が甘かった。

 翔の内側に、ここまで影が食い込んでいたなんて……気づけてなかった」

「でも……蒼真さんは翔くんを救おうとした。それが大事です」

 みのりは穏やかな笑みで蒼真を見上げた。

「昨日の蒼真さん、すっごく格好良かったですよ。

 “仲間を見捨てない”なんて、誰にでも言えることじゃないです」

 蒼真は一瞬驚き、照れたように視線をそらした。

「……ありがとうな、みのり」

 みのりは胸の奥がきゅうっとなるのを感じる。

(好き……この人のこういうところ……)

 頬を染めながら、そっと腕を触れさせようとした――が。

「よっ、みのり。蒼真さん独占はナシな?」

 砂月がスッと横から割り込んできた。

「わっ!? さ、砂月ちゃん……!」

 蒼真は少し苦笑する。

「砂月、お前も翔のこと……気にしてたんだな」

「当たり前でしょ。

 同じ世界から来て、職業は違っても仲間だもの」

 砂月は────ほんの少し、不安そうに続けた。

「……それに。

 ああやって影に飲まれていくの、なんだか他人事じゃないっていうか……」

 その言葉に蒼真の表情が引き締まる。

「大丈夫だ。

 俺がお前も、みのりも、彩香も……全員守る」

 砂月はその言葉に一瞬、頬が赤くなった。

「そ、そんなド直球で言われたら……惚れるでしょ、普通……」

 小声だったが、みのりの眉がぴくっと跳ねた。

「さ、砂月ちゃん!? 今さら何言って……!」

「え、だって惚れてるし?」

「し、知ってるけど……っ!」

 二人が軽く火花を散らす横で、彩香はくすっと微笑んでいた。

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## ◆ ● 彩香の“視線”

(みんな……優しい方たち……

 でも……)

 彩香は蒼真の背中をじっと見つめる。

(私……昨日、少しだけ気づいてしまったんです。

 私は……蒼真様のためなら、命を使える)

 胸の奥が熱い。

 恋というより、もっと深い“奉仕”の感情にも似た何か。

 だがその感情を胸に秘め、彩香は穏やかに微笑んだ。

「蒼真様。

 今日の移動、私も前衛に立ちます。

 影の気配があればすぐ知らせますね」

「ああ、頼りにしてる」

 その一言で、彩香の胸はぱっと明るくなった。

(この言葉だけで……何度でも戦えます……)

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## ◆ ● 次なる目的地

 しばらく歩いたところで、蒼真が足を止めた。

「この先にある商人の宿場町“ルミナ”で一度休む。

 影虫の群れと翔との戦いで、誰も満足に休めてないだろ」

「やった〜! ルミナって温泉あるんだよね!?」

 砂月がぱっと顔を明るくする。

「え、温泉……!?」

 みのりの瞳が星のように輝く。

「私……そんな、露天で……蒼真さんと……」

「いや一緒には入らないよ?」

 みのりは耳まで真っ赤になった。

「そ、そっかあああっ!! そりゃそうだよね!? ごめん!!」

「むしろ期待してたのか?」

 蒼真がからかうように笑う。

「ち、違う違う違う!!」

 みのりは顔を真っ赤にしながらバタバタする。

 砂月と彩香はそれを見て微笑んだ。

(……かわいい子だなぁ、みのり)

(……私も、負けませんからね……)

 こうして3人のヒロインの“揺れる想い”を乗せながら、蒼真たちはルミナへ向かう。

 しかし、この先で待ち受けるのは――

 “それぞれの心”を試す出来事だった。

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冥界焔つむぎ

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