第4話 神獣討伐と素材の売買 -4の表紙画像

第4話 神獣討伐と素材の売買 -4

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/2/28 📚 シリーズ: 八人の最狂ポンコツヒロイン、最強の絆で世界を護るらしい ~結果的にS級冒険者、でもポンコツしかおらん!~ 📝 2,665文字 🤖 AI創作支援作品 ✅ 全年齢

あらすじ

八人の最狂ポンコツヒロイン、最強の絆で世界を護るらしい ~結果的にS級冒険者、でもポンコツしかおらん!~ - 第4話 神獣討伐と素材の売買 -4

本文

_______________________________

7. イリスの興味とセラの暴走

エルミナの魔法で神獣の動きが一時的に止まる。イリスは、その隙を見逃さなかった。

「ふむ……この神獣の魔力、興味深い構造をしているわね。

 直接データを収集しないと、論文が書けないわ。これは絶好の機会だわ」

イリスは古文書を片手に、神獣へゆっくりと歩み寄る。

「イリス様、お任せください!

 この魔装具を使えば、神獣の魔力を完璧に制御できます!

 『魔力変換器・改』起動!実験台に最適です!」

セラが興奮気味に叫び、怪しげな魔装具を暴走させ、神獣から魔力を吸い上げ始めた。神獣の体が、わずかに光を放つ。

「イリス様もセラちゃんも!

 何してるんですかーっ!

 作戦は捕獲ですよ!

 魔力を吸い上げたら、神獣が暴走しちゃう!」

フィーネの悲鳴が響く。

「ちょっと待って! 神獣の魔力が不安定になってる!」

イリスが神獣の魔力反応の変化に気づき、眉をひそめる。

「これは危険だわ……!セラ、すぐに魔装具を止めなさい!」

「大丈夫です、イリス様!きっと、新しい発見がありますから!」

セラは、イリスの言葉にも耳を貸さず、魔装具の出力をさらに上げた。

「セラ!聞いているのか!?」

イリスの声が、焦燥を帯びて荒くなる。

「ふふふ、データが、データが……!」

イリスは神獣の魔力変化に夢中だ。

「イリス様!データどころじゃないですよ!

 神獣が暴走したらどうするんですか!」

「静かに。今、重要な局面なのだから」

イリスはフィーネを一瞥し、再び神獣の魔力に集中した。

_______________________________

8. ルナの予知とリリアのツンデレ救済

セラの魔装具が暴走し、周囲の魔力が乱れる。

ルナは、その魔力に触れ、神獣の記憶や感情が流れ込み、情報過多でフリーズ寸前になっていた。全身を震わせ、顔色は真っ青だ。

「だ……め……このままだと……森が……神獣が……情報……多すぎ……フリーズ……!神獣の……嫌いな……場所が……」

ルナは小声でブツブツと呟きながら、その場にうずくまる。

「ルナさん!?

 どうしたんですか、またフリーズ寸前!?」

フィーネが焦った声を上げる。

「ルナの脳波が異常な活動をしているわ。

 何か重要な情報を感知しているようね」

イリスが冷静に分析する。

「ったく、心配性にもほどがあるわね。

 ほら、しっかりしなさい!

 あんたがフリーズしたら、このパーティ全体が動けなくなるのよ!」

リリアはルナの様子に気づき、舌打ちをした。ツンデレながらも、仲間を心配する気持ちが、彼女を動かした。ルナに触れて、魔力無効化能力で彼女の精神的な負荷を軽減する。ルナの体が、わずかに落ち着いた。

「……南……南に……水……飲まない……場所……泥濘(ぬかるみ)……」

ルナは、辛うじて言葉を絞り出す。

「水、飲まない場所?

 泥濘?

 それが弱点なのか!?」

アキナが目を輝かせる。

「泥濘が弱点!?

 そんなバカな! 神獣ですよ!?

 もっとこう、聖なる剣とか、禁断の魔法とか、そういうのが弱点じゃないんですか!?」

フィーネは信じられないといった表情だ。

「ふむ。ルナのデータは常に正確だわ。

 神獣の生態に、特定の環境への嫌悪の可能性はゼロではないわね。

 泥濘が、その魔力を不安定にさせる要因となるのかもしれない」

イリスが眼鏡をくいっと上げ、分析を続ける。

「泥濘……!

 新しい魔装具の素材になるかもしれません!

 泥を固める魔装具とか!」

セラが目を輝かせる。

「泥濘……破壊しがいがありそうですね。

 とりあえず、やってみますか」

エルミナが無表情に呟く。

「エルミナちゃん! 試さないでください!

 泥濘を破壊したら、神獣が逃げちゃうかもしれないでしょうが!」

フィーネが悲鳴を上げる。

「へへん、泥濘にハマる神獣か!

 これは最高の歌になるぜ!

 『泥濘にハマった神獣のブルース』!」

アリスがリュートをかき鳴らす。

「くだらないこと言わないで。

 泥濘が弱点だとしても、どうやってそこに追い込むのよ。全く、手のかかる奴らね」

リリアはツンデレながらも、ルナの言葉が気になり、地図を逆さまに持ちながら、泥濘の方向へ意識を向け始める。

「リリア、どこ行くんだ!?」

フィーネが叫んだ。

「あんたに言われたくないわ!」

リリアは振り返らずに答えた。

「あいつら、勝手なことばかり……!」

フィーネは、もはや呆れるしかなかった。

「どうするんだ、フィーネ!」

アキナが焦った声で問う。

「私に聞かないでください!もう、私の胃が持ちません!」

フィーネは叫び返した。

「みんな、バラバラじゃないか!」

フィーネが絶叫する。

「統一感なんて、あたしたちには関係ないぜ!」

アリスが笑い飛ばす。

「それが、このパーティの個性よ」

イリスが冷静に付け加える。

「個性で飯が食えますか!」

フィーネは、頭を抱えてうずくまった。

_______________________________

9. アキナ、絶体絶命のピンチとリリアの奇跡

神獣は、セラの魔力吸収とエルミナの魔法によって、一時的に動きが鈍っていたが、その怒りは増していた。アキナは、神獣の攻撃を受けて吹っ飛ばされ、泥濘に落ちそうになる絶体絶体絶命のピンチに陥る。

「くそっ!流石は神獣、手強いぜ!

 …… でも、ここで諦めるわけにはいかない!正義は勝つんだ!」

アキナはボロボロになりながらも立ち上がる。その瞳には、不屈の闘志が宿っている。

「アキナ、危ない!」

フィーネが叫ぶ。

「……何やってるのよ、バカね。

 こんなところで死なれたら、私が迷惑だわ。まったく、手のかかる奴ね!」

たまたまそこにたどり着いたリリアが、アキナの窮地に気づき、ツンデレ全開で叫んだ。彼女は神獣の攻撃を魔力無効化能力で弾き、アキナを泥濘から引き上げた。

「サンキュー、リリア!助かったぜ!」

アキナは息を弾ませながら、リリアに感謝する。

「フン。礼には及ばないわ。勘違いしないで」

リリアは、そっぽを向いた。

顔が真っ赤だった。

その視線の先にあるものがあった。

「水……飲まない場所……?

 ここ、泥濘じゃない……!」

リリアはルナの言葉を思い出しながら、たまたま目の前の地形が泥濘であることに気づく。

「まさか……これが……弱点なのか!?」

リリアが驚きと確信の入り混じった声を上げた。神獣は、泥濘を見て、嫌悪感を露わにするように後ずさる。

「グオオオ……!」

神獣の咆哮が、森に響き渡った。

「神獣が嫌がってるぞ!マジかよ!」

「この泥濘が弱点なのか!?」

アキナが目を丸くする。フィーネも驚きの声を上げた。

「まさか……そんな単純な……」

イリスが思わず眉をひそめる。

ジャンル・タグ

, , , , , , ,

作品統計

👁️ 閲覧数: 0 👍 いいね: 0 📚 本棚登録: 0

作者について

ざつ

ざつ

ファンタジーxSFxラブコメ 生成AIゴリゴリ使いますが、丸投げじゃないですよ。まずはフォローいただける嬉しいです。

👥 フォロワー: 11人

作者ページを見る