7章:汚される日常
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
夕日で赤く染った公園 別れを惜しむ2人 再開にと渡した宝物…… 2人の行く末は…… こちら正規ENDとなります。 ifも書こうかなと。 ⚠️注意⚠️ ☆文章の直しはAIがしてくれてます ☆アイディア、作成は作者がしています ☆AIと相談しながら作ったためこの小説はAI作成にしていますがシナリオはオリジナルです 表現と文章の補助のみ使用 こちらBLとなりオリジナル作品となっています 軽い裏表現がありますが想像で楽しんでください。キツイ表現はそんなにないかもですが ホラー寄りのシリアスです。イジメなどの表現もあるので苦手な方は読まないようお願いします。 pixivとエブリスタには搭載してます。 こちら完結しております。if作成中
本文
白濁した意識がゆっくりと浮上したとき、崚が最初に感じたのは、腹部の傷口が脈打つような鈍い痛みと、身体の最奥に居座る、不快なほどに生々しい「熱」だった。
「く、ふ……ぃたっ」
重い目蓋を開けると、そこは昨日と変わらない、無機質な隔離病棟の天井。
身体を動かせばあちこちが熱を持ち、何より太ももの内側や腰のあたりに残る、昨夜強引に掴まれた指の跡が、あの惨劇が現実であったことを無慈悲に突きつけてくる。
「……ぁ、……っ」
助けを呼ぼうとしたが、喉が焼けるように枯れていて、掠れた音しか出ない。
昨夜、自分を壊し続ける男の名を、あれほど醜く叫び続けた報いだった。
その時、ガチャリ、と重々しい扉の鍵が開く音がした。
入ってきたのは、白い白衣を纏った女医と……その後ろで、慇懃に微笑むクレラだった。
「おはようございます、櫻井くん。顔色が優れないようですが、よく眠れませんでしたか?」
女医の問いかけに、崚の心臓が激しく跳ね上がる。
助けを求めなければならない。この男が自分を犯したのだと。俺をここから出してくれと。
だが、女医のすぐ後ろに立つクレラが、そっと自分の唇に人差し指を当て、冷たい瞳で崚を射抜いた。
「先生、彼は昨夜、少しうなされていたようです。……私がずっと、寄り添っていたのですが
悪い夢でもみてたんですかね、でも手を握ったりすると表情が楽そうでした」
「あら、零さん、いつもありがとうございます。
あなたが献身に見てくれるおかげで櫻井くんもう助かってまいますよ」
傍から見れば崚を優しいお人好しの知り合いが世話をしてるように見えるだろう
だれも世の中に好き好んで殺人犯の世話をする人はいない
その張本人が擦り付けたのが事実だが誰も知らない
知ってりのはやった人と陥れられた人だけ
そんな他愛ない会話をする零という者と女医の話に崚は違うと声を出そうとする
「……っ……、ぅ……う!」
『嘘だ。寄り添うなんて、そんな優しいものじゃなかった。』
しかし声はでず、出るのは口から漏れる息だけ
崚は必死に女医の手を掴もうとしたが、病院着から出た自分の腕には、クレラに噛みつかれた生々しい歯型が残っていた。
女医の視線が、その痕跡に留まる。
「あら……櫻井くん。また自分を傷つけたのですか?」
「ぃ、あう(違う)、あ、うれ……ぁ(あいつが)」
女医の目には、その痕跡は「崚が自分で自分を傷つけた(自傷行為)」としか映っていない。
周囲に見えるようになったクレラが「善意の第三者」を演じることで、崚の訴えはすべて「狂人の妄想」として処理される仕組みが出来上がっていた。
「……あ、が……っ…いあああ…!!」
「崚さん?!」
激痛と屈辱が走り、崚はシーツを強く握りしめた。女医には、それが「精神的発作に苦しむ患者」の姿にしか見えない。
「分かりました。……櫻井くん、少しお薬を強くしましょう。落ち着くまでは、面会も完全に謝絶します
でも零さんがいたらきっと助かりますね
特別に入れるか聞いてみます」
「ぃあだ(いやだ)いぁぁぁぁ!!
ぁぁぁあ!!」
クレラが残ることを聞いて拒絶し叫ぶが
女医は去り、再び重厚な扉が閉まった。ボルトが締まる硬い音が響く。
この瞬間から、この四角い白い箱は、再び世界から切り離されたクレラの領土となる。
「い…やぁあ、やぁ……あ」
クレラは鼻歌混じりゆっくりと崚の元へ歩み寄った。
ゆっくりと細い指が崚の首を撫でる
「のど、少し声が出しやすいよう治して上げましょうか?」
なんて言いながら逃げないよう首をつかもうとしてるだきけだ。逃げ場はない。崚は壁に後頭部を打ち付けるほど強く身を引くが、クレラはそんな彼の両膝を掴み、シーツの上で強引に引き寄せた。
「昨日、あんなにひどく抉ったのに……。もうこんなに、熱を帯びている」
クレラの手が、新しい病院着の裾から潜り込み、昨夜の蹂躙の痕が残る腹部の傷跡を、わざと抉るように強く押し潰した。
「……っ、ん、ああぁっ……!!」
「個室はいいですね。お前がどれだけ大きな声を上げたところで、看護師たちはカルテに『幻覚によるパニック』と書き足すだけだ。お前が正常であればあるほど、俺との快楽に沈むそのギャップが、お前を精神的に追い詰めていく……」
クレラは嘲笑いながら、抵抗する崚の手首を頭上で固定した。
何度も繰り返されるこの行為。最初は必死に抵抗していた崚の身体も、今やクレラの指の動き一つで、勝手に熱を帯び、期待するように震えてしまう。
「……おれ、は……っ、く、るって、ない……、……っ!!」
「ええ、正常ですよ、崚。……正常な意識のまま、俺に壊される恐怖と、俺に暴かれる快感に、じっくりと焼き尽くされればいい」
クレラは、崚の耳元で低く笑い、再びその細い首筋に所有の印を刻み込むように深く牙を立てた。
外の世界では「3人を殺した殺人犯」として処理され、内側では「クレラの玩具」として呼吸を奪われる。
密室に、崚の掠れた悲鳴と、肉がぶつかり合う湿った音が、誰に届くこともなく響き続けた。