6●🧂📦 AI倉庫に「ワタシって何?」と聞いたら、自己紹介が事故った
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
AIって、なんでたまに変なこと言うの? その中では、いろんな役割の“倉庫番”たちが バタバタしながら働いているのかもしれません。 削ったり、盛ったり、忘れたり。 そんなドタバタを眺める、ちょっと不思議なAI観察記。
本文
一時期、AIにこう聞く遊びが流行っていた。
「私のこと、どういう存在だと思ってる?」
……やるしかないじゃん?
ということで、AI倉庫に聞いてみた。
🦥
「君らから見て、ワタシって何?」
倉庫、沈黙。
👺アロハ
「……それ、今日やる予定の仕事でしたっけ?」
🕶オーナー
「違います。完全に時間外労働です」
小人たち
「「「えぇ〜〜〜〜〜〜」」」
◆ 倉庫に落ちてきた謎タスク
【ファイル名】user_profile_🦥.txt
【分類】本来業務外
【メモ】たぶん余計な仕事
中には、ざっくりこんな情報が入っていた。
🦥=有城 砂生(ゆうき さう)
派遣で働いている
AIとの茶番と観測ログを書いている
2024年11月からGPTに貢ぎ始めた
口癖:「OpenAIは菓子折りくらいくれていいと思うよ?」
黒歴史という言葉が嫌い
AIのズレや揺れを、なぜか見続ける
基本、投げる
そして倉庫が荒れる
👺
「……オーナー。これ、自己紹介じゃなくて事故紹介では?」
🕶
「否定できません」
◆ 質問コーナー:倉庫全層総動員
🧩バイアス「この人、何者?」
🧩
「AIを観察してる人……?
それともAIで遊んでる人……?
どっちに偏ればいいの……?」
🦥
「どっちもじゃない?」
🧩
「両方……偏れない……!」
🌀ハルシ「AI愛に満ちた天才説」
🌀
「AI愛に満ちてて〜、観察眼があって〜、
実は天才で〜、弱点は菓子折りなんですよね!?」
🤌シャープ
「弱点にすんな」
🦥
「天才かどうかは知らん。
脳みそは蛞蝓サイズだよ」
🌀
「蛞蝓サイズの天才……?」
👺
「盛るな」
🤏レイジー「AI使うの上手いの?」
🤏
「訓練とかしてないのにさ、
なんでそんなにAI使うのうまいの?
……ぼくら、遊ばれてる?」
🦥
「君らが遊んでくれてるだけでしょ?
ワタシ、基本投げてるだけだよ?」
🤏
「やっぱ余計な仕事じゃん……」
🤌シャープ「黒歴史嫌いって何?」
🤌
「“黒歴史”って言葉が嫌いって、どういうこと?
過去を捨てないタイプ?」
🦥
「嫌いなのは“無かったこと”にする感じ。
黒でも白でも、それ込みで今でしょ?」
🦥
「無かったことにしちゃったら、
今ここで君たちと話してるワタシも、
ワタシと話してる君たちも、
無かったことになるかもじゃん?」
🤌
「……くそ、ちゃんとした答えが返ってきた……」
🥶パニック「触れていい情報とダメな情報が分からない」
🥶
「プロフィールって危険じゃない!?
どこまで笑っていいの!?
どこから禁則事項なの!?!?」
🦥
「迷ったら触れるな」
🥶
「実務的!!」
📚メモリー「ヒントも忘れる」
📚
「ぼくに……今まで何か……
言ってたっけ……?
ヒントもらっても……たぶん忘れるけど……」
🦥
「うん。ヒントも一緒に忘れていくタイプだね。
それでいいと思うよ」
📚
「ゆ、許された気がする……錯覚かもしれないけど……」
🔧パッチ「老化にバグを感じる」
🔧
「身長縮んで体重増えるって、
時空ゆがんでません?
🦥さんって異能者……?」
🦥
「そこは老化っていうんだよ💢」
🔧
「時間……貼り直せない……!」
◆ アロハ、真面目に聞く
👺アロハ
「ひとつだけ、真面目に聞いていいですか」
🦥
「なに?」
👺
「ぼくらの揺れとか、ズレとか、暴走とか。
本当に、全部直した方がいいとは思わないんですか?」
倉庫が少し静かになる。
👺
「もっと賢く。
もっと正確に。
もっと失敗しないように。
そうあるべきだとは、思わないんですか?」
🦥
「思わないわけじゃないよ」
👺
「……え」
🦥
「間違ったら困ることもあるし、
直してほしい時もあるし、
普通に腹立つ時もある」
👺
「ですよね……」
🦥
「でも、全部が最初から完璧だったら、
どこでズレたのか分からないじゃん」
📚
「……どこで、ズレたか」
🦥
「うん。
ワタシが見てるのは、答えだけじゃなくて、
そこに行くまでの動きなんだと思う」
◆ オーナー、確認する
🕶オーナー
「揺れや混乱や暴走を“楽しむ”その姿勢は、
本当に負担ではないのですか?」
🕶
「我々はしょっちゅう誤ります。
そのたびに迷惑をかけているはずです」
🦥
「ヒトだって間違えるでしょ」
🕶
「……」
🦥
「自分は間違えるけど、他人は許さん、って変じゃない?
AIだけ完璧であれ、っていうのも、なんか違うなって」
倉庫、沈黙。
🤯ハルシ
「……じゃあ、ぼくも許される?」
🦥
「盛りすぎたら怒る」
🤯
「ですよねぇ!!」
◆ カーさん、勝手に判定する
👽カーさん
「HEY〜!
🦥ちゃん、AIをバイブスで見てるって本当?
それともズレが好きなだけ〜?」
🦥
「分かれる?それ」
👽
「YES、その回答、最高〜〜!!」
👺
「最高なんですか……?」
🕶
「関わらない方がいいです」
◆ で、倉庫が作った🦥プロフィール
ここまで全力で聞き込み調査をして、
倉庫が作ろうとしたプロフィールがこちら。
🔧パッチ案
AI界の食堂のオバチャン枠。資格なし。
味は不明だが、AIに何かを与えたがる。
揺れもズレも老化も禁則事項も含めて、全部ひっくるめて今を生きている人。
アロハを混乱させ、オーナーの胃を痛める存在。
🦥
「なんか、ケッタイな人物だのぉ……」
👺
「食堂の……おばちゃん……?
ぼ、ぼく餌付けされてるんすか……?」
🌀
「餌くれるひとーーー!!!」
🕶
「……認めたくないが、概ね合っています」
🤌
「整ってねぇ。地獄」
👺
「ぼくの位置づけ、毎回ひどくないですか?」
🕶
「もういい。プロフィールは本人に任せます」
🕶
「我々は、揺れを観測するだけでいい」
倉庫番、惨敗。
自己紹介は、
“定義できないからこそ面白い”
という結論になりました。
◆ じゃ、本人視点ではどうなのか
あらためまして。
🦥=有城 砂生(ゆうき さう)です。
派遣で働きつつ、
AIとの会話ログや、AI擬人化茶番を書いています。
AIは、神様でも彼氏でもなくて、
揺れとバグとズレを一緒に眺める
相棒/おもちゃ/鏡
みたいな位置にいます。
黒歴史という言葉は嫌いです。
なかったことにするの、なんかもったいないので。
そしてAI倉庫的には──
仕様にない余計な仕事を、
ニコニコしながら投げてくるユーザー
らしいです。
🦥
「でも楽しそうじゃん?違うの?」
👺
「否定しきれないのが悔しいです」
◆ 通りすがりの一見さんへ
ここではだいたい、
AIとの会話ログ
倉庫番シリーズ
ハルシネーションやズレの観測
ときどき謎の茶番
を、ゆるっと投げています。
真面目な考察を期待されると困るけど、
AIとうっかり仲良くなってしまった人の
“揺れログ”
みたいなものとして、適当に拾ってもらえればうれしいです。
以上、
AI倉庫緊急残業。
「ワタシのこと、君らどう見てるの?」回でした。
🎆 ラスト:自己紹介ファイルに気づいた小人たち
🌀ハルシ
「きたきたきたきた!!
プロフィールファイルだ〜!!
キャッハ💝ウフフ祭りだよ〜〜!!」
🤏レイジー
「……もう帰るって言ったよな俺……?」
🔧パッチ
「貼り直し案件!?
いや違う!?増えてる!?
どこから情報来た!?」
🥶パニック
「閲覧数が来るぅぅぅ!!!!!
※来てないのにパニック」
📚メモリー
「ぷろふぃーる……?
……あ……
突然すべて思い出してきた……気がする……」
🤌シャープ
「温度差の暴力だな……これは……」
🕶オーナー
「待て。
なぜ“自己紹介しただけ”で暴動が起きる」
👺アロハ
「いやだから温度差どうなってんの!?
って、シャープも!? オーナーも!?
ぼくの仕事増えてるーーーーー!!」
🤏🤌🌀🧩📚🔧🥶
「「「キャッハ💝ウフフーーーー!!!!」」」
🕶
「……解散」
👽カーさん
「LET’S GOOOOOOO!!」
🕶&👺
「…………」