第22話 第四部:リアルの国のアリス 第22話:病院から黒い十字架へ~雷に打たれて鞭に目覚める花魁アリス~
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あらすじ
修道院百合狂騒曲 〜転生したらシスター誘惑モードでした〜 - 第22話 第四部:リアルの国のアリス 第22話:病院から黒い十字架へ~雷に打たれて鞭に目覚める花魁アリス~
本文
アリスは目を覚ました。 頭がぼんやりして、視界がふわふわ揺れてる。 薄暗い修道院の石壁と、厳かに響く聖歌の余韻がまだ耳に残ってる気がする。 なのに、目の前には白い天井とピカピカの蛍光灯。 鼻をくすぐるのは消毒液のツンとした匂い。 あれ? ここ、どこだ?
「うーん、なぁに? ここはどこでござるか?」 アリスは寝ぼけ眼で呟きながら、首をぐるりと回す。 すると、隣にいた看護師がニッコリ笑って近づいてきた。 白衣の胸元がちょっと開いてて、アリスはついチラ見してしまう。
「アリスさん、お目覚めですね。 安心してください、1日しか経ってませんよ。」
「えっ? たった1日ぃ?」 アリスは目を丸くして、ベッドの上で跳ね起きそうになる。 だってさっきまで、アリスは修道院で尼僧たちと清らかな生活を送ってたんだよ。 朝のお祈りに始まり、質素なスープをすすりながら「主に感謝を」とか言ってたのに、 突然バリバリッ!って雷に打たれて気がついたらここ。 現代の病院のベッドの上。
「夢だったのかしらねぇ… でも、あの修道院長セレステ様の厳しい目つき、めっちゃリアルだったけど…」 アリスは首をかしげながら、修道院での日々を思い出す。 セレステ様ったら、鞭を手に持って「罪を悔いなさい!」なんて言いながら、 アリスのお尻をペシッと叩いてきたんだよね。 あの痛みと快感が混じった感じ、忘れられないよぉ。
「アリスさん、大丈夫ですか? ちょっと熱っぽいみたいですけど…」 看護師が心配そうに額に手を当ててくる。 アリスはニヤリと笑って、花魁言葉で返してみる。
「ねぇ、お姐さん、熱っぽいのはあちきの心が燃えてるからでござるよ。 ところで、あちき、もう退院してもいいかしらね?」
看護師はキョトンとしてたけど、 「もう大丈夫ですよ」と笑顔で退院許可を出してくれた。 よっしゃ、アリスは自由だ!
退院したアリスは、真っ直ぐにバイト先へ向かった。 そう、アリスは普段、SMクラブ「黒い十字架」で女王様のアルバイトをしてるんだ。 花魁言葉で客を翻弄しながら、鞭を振るうのが得意技。 常連客からは「アリス様の言葉責めがたまんねぇ!」って評判でさ。
病院を出て、タクシーに飛び乗ったアリスは、 運転手に「SMクラブ『黒い十字架』まで飛ばしてくれぇ!」と一声。 運転手のおっちゃん、鏡越しにチラッと見て、 「へい、お嬢さん、元気だねぇ」と笑う。 アリスはシートに深く座り込んで、窓の外を見ながらニヤニヤ。
「ふふっ、修道院も悪くなかったけど、 やっぱりあちきにはこっちの世界が似合ってるでござるねぇ。」
「黒い十字架」に着くと、 アリスはさっそく更衣室で女王様コスチュームに着替える。 黒のレザーコルセットに、太ももまであるブーツ。 手にはお気に入りの赤い鞭。 鏡の前でポーズを決めて、 「うーん、やっぱりあちき、色っぽいでござるなぁ」と自画自賛。
すると、店長がドアをノックしてくる。 「アリスちゃん、常連のマゾおじさんが来てるよ。 いつものように頼むね。」
「ほぉ、マゾおじちゃんねぇ。 了解でござるよ、たっぷり可愛がってやるでござる!」 アリスは鞭を手に持って、プレイ部屋へとスキップ気分で向かった。
部屋に入ると、そこには見慣れた顔。 50代くらいの常連客、マゾおじさんこと田中さんだ。 スーツを脱いで、裸に革の首輪だけつけた姿で正座してる。
「おお、アリス様! お待ちしておりました!」 田中さんは目をキラキラさせて、アリスを見上げてくる。 アリスは腰に手を当てて、ニヤリと笑う。
「ほぉ、おじちゃん、 今日もあちきに会いたくてウズウズしてたんでござるか? ええ心がけでござるねぇ。」
「はい、アリス様の鞭と罵倒がないと生きていけないんです!」 田中さんは土下座する勢いで頭を下げる。 アリスはクスクス笑いながら、鞭を手に持って軽く振り上げる。
「じゃあ、早速始めるとするでござるか。 おじちゃん、覚悟しなせぇよ!」
パシッ! 鞭が空気を切り裂く音が響く。 田中さんは「うひゃっ!」と嬉しそうな悲鳴を上げて、背中を差し出す。 アリスは花魁言葉で煽りながら、鞭を振り下ろす。
「おじちゃん、もっとお尻を突き出しなせぇ! そうそう、ええ感じでござるよぉ!」
パシッ! パシッ! 鞭の音が「黒い十字架」の部屋に響き渡るたび、 田中さんは「ありがとうございます、アリス様!」と叫ぶ。 アリスもノリノリで、 「ほぉ、感謝の気持ちが足りねぇでござるなぁ!」とさらに鞭を加速させる。
でも、その時だった。 アリスが鞭を振り上げた瞬間、 目の前に修道院長セレステ様の幻影がチラッと浮かんだんだ。 厳しい顔で鞭を手に持つセレステ様が、 「アリス、もっと魂を込めなさい!」って言ってくる。
アリスはビクッとして、鞭を握る手に力が入っちゃう。 「うわっ、セレステ様!?」 思わず声に出しちゃって、田中さんが「えっ?」と振り返る。 アリスは慌てて誤魔化す。
「なんでもねぇでござるよ、おじちゃん! さぁ、もっと鳴きなせぇ!」
パシッ! いつもより強めの鞭が田中さんの背中に炸裂。 田中さんは「うおおっ!」と叫んで、ビクビク震えだす。 アリスはちょっと焦ったけど、内心、 「セレステ様の教え、効いてるかも…?」なんて思っちゃって。
そしたらさ、ここからが面白くなってくるんだ。 田中さん、いつもはただのマゾなおじさんだったのに、 この日の鞭が強烈すぎたのか、急にスイッチが入っちゃったみたい。
「ア、アリス様…俺、なんか目覚めちゃった気がするんですけど…」 田中さんが震える声で言う。 アリスは「ほぉ?」と眉を上げて、鞭を止める。
「目覚めたって、なんのことでござるかね、おじちゃん?」 田中さんは立ち上がって、首輪を外すと、 急にアリスの鞭を奪い取ったんだ。
「俺…サディストになっちゃったみたいです!」
「なん!?」 アリスは目を丸くする。 田中さんは鞭を手に持って、ニヤニヤしながらアリスに近づいてくる。
「アリス様、今度は俺が鞭を振る番ですよ!」
「待ちなせぇ、おじちゃん! あちきは女王様でござるよ、逆はダメでござる!」 アリスは慌てて後ずさるけど、 田中さんは目をギラギラさせて迫ってくる。
「いいじゃないですか、アリス様! 一度くらいサドの快感を教えてくださいよ!」
パシッ! 田中さんが鞭を振るうと、アリスのお尻に軽く当たる。 アリスは「ひゃん!」と跳ねて、思わず笑っちゃう。
「なんじゃこりゃ、おじちゃん、 鞭の使い方ヘタクソでござるなぁ! セレステ様が見たら笑いもんでござるよ!」
田中さんはムキになって、 「じゃあもっと練習しますよ!」と鞭を振り回すけど、 狙いが定まらずに空振りばっかり。 アリスは腹を抱えて笑い転げる。
「おじちゃん、そりゃダメでござる! 鞭は魂で振るものでござるよぉ!」
結局、田中さんのサディストデビューは失敗に終わり、 アリスが「もうええでござる、今日はお仕置き終了!」と宣言してプレイ終了。 田中さんはしょんぼりしながら、 「やっぱり俺、マゾの方が向いてるみたいです…」と元の正座に戻った。
アリスは鞭を手に持って、優しく頭を撫でてやる。 「ええ子でござるよ、おじちゃん。 無理にサドにならなくても、 あちきがたっぷり可愛がってやるでござるからねぇ。」
田中さんは「アリス様ぁ…」と涙目で感謝。 アリスはニヤリと笑って、内心、 「セレステ様、あちきの鞭、まだまだ修行が必要でござるなぁ」と呟いた。
その夜、アリスは「黒い十字架」でのバイト終わりにビールを飲みながら、 修道院とSMクラブの奇妙な繋がりを考えてた。 雷に打たれて過去と現代を行き来するなんて、まるでコントみたいだよね。 でも、アリスにとってはどっちも刺激的で最高!
「ふふっ、あちきの人生、 笑いとエロがたっぷりでござるなぁ。 次はどんな冒険が待ってるかしらねぇ?」 アリスはグラスを傾けて、夜空を見上げたのでした。 おしまい!
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