第26話
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
ポンコツ社畜アラフォー女子♪日常こそネタ祭り! - 第26話
本文
(ゆ、め…)
そう、夢だ。夢でなければ。
夢であって欲しかった。
だって整備士になる為に学んできた。
整備士の求められる全てを私冬馬なら満点以上に持ってる。
「なのに…何で…」
もう女性整備士として車を見られ無いんだろう。
工業技術の最先端に触れ、彼ら技術者達の想いを受け取る。
分解の途中の考察と組み立てた後の満足と
綺麗になって、また一緒に走り働き続けてくれる素直なヤツ等を見てオレ冬馬は想うんだ。
(おかーりお帰り、またヨロシク!キミの仕組みや部品も綺麗!楽しかった!サンキュー♪)
そんな日々はもう、二度と
(私にはやって来ない)
これは二回目の休職。空が生まれる前の話。
一回目の休職は社員健康相談室とのやり取りだけで復職し、総務人事部に拾われ事務員に。
その頃は当然服薬も無いので、本人次第で整備士に戻る道はいくらでもあった。
しかし今は違う。
エビリファイを極最大量。
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