005、子世代が見た景色の表紙画像

005、子世代が見た景色

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/7/29 📚 シリーズ: ストラチアでの物語 📝 1,080文字 🤖 AI創作支援作品 ✅ 全年齢

あらすじ

ラスティアと対をなす世界、ストラチア。そこで起きた物語。これは、非日常、日常を描いた、ファンタジーと現代、SF、全てをごちゃ混ぜにした物語です。

本文

イメリア歴115年。

建築士の技能を若くして身につけた青年、橘秀一は、母の花子から建築のノウハウを学んでいた。

一方で神楽一香と伊賀銀次の二人の間に生まれた、神楽三日月は、千歳の指導の下侍としての実力を露わにしていく。

市治の孫娘の、間島京子は、この地で簡単な稲田を作り上げ、食糧事情に『米』を追加させたのだった。

秀一、三日月、京子は世代が近いことで仲が良く、いつも仕事を終えた後に集まって談笑にふけていた。

秀一「よう、三日月! どうだ、私が作った物置小屋は?」

三日月「有効活用してるぞ。親父や母さん達の刀を保管するのに使わせてもらっている」

京子「私にも作ってくれた倉庫も役立ってるわよ。お米の備蓄に困らないわ。ただ、鼠被害がちょっと面倒ね」

秀一「鼠か。何か良い方法はないのかな?」

三日月「巡回を増やすか?」

京子「見つけても逃げられるのがオチよ。根本的に近づかせないようにしないと」

秀一「今度母さんに相談してみるよ」

京子「そうね。花子さん、すごく博識だから」

秀一「三日月は調子はどうだい?」

三日月「ん、俺か? まあ、ようやくお祖母様に互角に戦えるようになったさ」

京子「それすごいじゃない! だって、千歳様はこの領で一番強い人なんでしょ?」

三日月「らしいな。お祖母様の剣術は目を見張るモノがあるからな」

秀一「三日月もすごいな」

三日月「伊達に毎日特訓してた訳じゃないさ」

京子「私は稲田がようやく収穫が安定してきたわ。今まで虫被害が多くて困ってたのよ」

秀一「ほほう。どのような対策を取ったんだ?」

京子「品種改良して、天敵の虫にだけ働く毒を持つようにしたの。私たちには無害よ。それどころか、毒耐性をつけられるおまけ付き」

三日月「おお、それはすごいな!」

秀一「無害なのに毒耐性が付くのか」

京子「原理は分からないけどね。微量の毒を取ることで抗体でもできるのかしらね」

秀一「さてと。そろそろ家に帰るとするかな。二人とも、また明日!」

三日月「おう、また明日な」

京子「ええ、また明日」

3人はそれぞれ家へと帰っていく。

彼らが見ている未来は明るい。だからこそ、この瞬間が尊いのである。

後書き

前回から約30年が経過しています。秀一、三日月、京子はこの地で生まれた最初の世代になります。

秀一は幼い頃から両親に大工として、建築士としての技術を見てきました。

三日月も幼い頃から侍の人たちに剣術を教わっています。

京子は市治がかつて田畑を運用していた話を聞いて、自分たちの領で出来ないか模索していたようですね。

ちなみに、千歳さんはお祖母様と言われてますが、見た目はまだ30代後半です。魔族ですからね。

ジャンル・タグ

ファンタジー, ストラチアでの物語, ニセイモっと

作品統計

👁️ 閲覧数: 3 👍 いいね: 0 📚 本棚登録: 0

作者について

ニセイモっと

ニセイモっと

ハロー! ニセイモっと と申します。 こちらでの活動は6月3日午前5時頃に始めました。 第6次世界、第4次世界が存在します。 せっかくなので、 第6次世界は”ラスティア”、第4次世界は”ストラ...

👥 フォロワー: 2人

作者ページを見る