物語の始まりは。
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
__キキィィィッ!、ギギギギッ!、ドォン!世界は一瞬で真っ黒になった。目を開けると私は母と父に抱きしめられ血まみれで地面に倒れていた。
本文
__キキィィィッ!、ギギギギッ!、ドォン!
世界は一瞬で真っ黒になった。
目を開けると私は母と父に抱きしめられ血まみれで地面に倒れていた。
身体中がヒリヒリと痛かった。
でも、どんどん痛みは薄れていった。
横を見ると、私を抱きしめている父と母がいた。
体に温度がなかった。
でも、涙は一滴も出なかった。
何も、感じなかった。
翌日の朝。
私は家の近くの病院で目を覚ました。
横を見ると幼馴染の凪が私の手を握って泣いていた。
「闇莉…!心配したんだよ…!目が覚めてよかった…」
凪は闇莉の意識が戻って一安心し、すぐにナースコールを鳴らした。
それから検査や治療、リハビリなどをして三週間後には退院することができた。
闇莉はその日から中学生になるまでずっと凪の家で暮らしいた。
朝起きて。
凪の家族とご飯を食べて。
凪と一緒に学校へ行って。
夜ご飯食べて。
お風呂入って。
寝て。
休日には病院に行って。
薬をもらって。
外食して。
そんな日々が何年も続いていた。
でも、闇莉は一回も泣いたり、笑ったり、感情を見せることはなかった。
___あの事故から十年
凪と闇莉は高校一年生になるという頃
闇莉は一人暮らしをしていた。
部屋にはベッド、大きめの机、pc、スマホ、ヘッドホン、スピーカー、
マイク、テレビといろいろな機械があった。
なぜそんなに機械があるのかというと、
少し前から闇莉は『泡沫めろ』と言う名前でVtuberとして活動をしていた。
_そう、これからどんな悲劇が起こるかも知らずに__
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