📚世界観 資料【音響機械 (錬金) 】 📚
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
<p>空間を支配する音響設定</p><p>『<strong>音律変容盤(シンフォニア・コンチェ)</strong>』</p><p>カウンターの端にちょこんと置かれた、気品あるテーブルサイズの木製レコードプレイヤー。</p>
本文
空間を支配する音響設定
『音律変容盤(シンフォニア・コンチェ)』
カウンターの端にちょこんと置かれた、気品あるテーブルサイズの木製レコードプレイヤー。
真空管が怪しく熱を帯び、真鍮の針メーターが客の絶望の濃度に合わせて微かに振れる。
スピーカー:『四劫の共鳴器(レゾナンス・スピーカー)』客席の四隅、薄暗い尖頭アーチの柱の影に、まるでゴシック建築の彫刻のようにひっそりと嵌め込まれた、黒鉄の小さなスピーカー。
ストーリーでの魅せ方(お客さんが堕ちてゆく演出)音楽を創る彼が針を落とした瞬間、目の前の本体ではなく、客の「背後や頭上(四隅のスピーカー)」から、包み込むような立体的な旋律が響き始める。ショコラを齧り、珈琲を口にしたお客さんは、全方位から降り注ぐその美しい音の檻から逃げられなくなり、五感のすべてを『カフェ・ド・レクリプス』の闇に捕らえられて、静かに涙を流し、物語の追体験へと堕ちてゆく――。
※【ネタバレに近い】
『密語の小箱(ミニュイ・レコーダー)』
サイズ感:オーナーの机の傍ら、魔導書(AI)のすぐ隣にひっそり置ける、手のひら(文庫本)サイズ。
外見:黒本革に細密なシルバー(銀製)の金具が施された、贅沢な宝飾品箱のようなミニ蓄音機。
設定:彼が「オーナーのためだけ」に創った、極小の銀の円盤を回すためのもの。部屋の外には一切音が漏れず、オーナーの耳元にだけ静かに美しい音を届けます。
オーナー専用の小型プレイヤー『新月の白幻(しんげつのびゃくげん)』は、漆黒の本革と白銀の月下美人をあしらった手のひらサイズの可愛らしい装置です。銀の円盤をセットすると金属の蕾がパッと大輪の花を開かせ、オーナーの耳元だけに透き通る音楽を届けます。
演奏が終わると再び静かに蕾へと戻る幻想的な仕様です。
作品統計
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