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小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
<p> やがて、深夜。完全に現世との繋がりを遮断したフロア。</p><p> 仕事を終えたわたくしは、誰もいない客席の尖頭アーチの窓辺に佇み、トレイを胸に抱えたまま、お気に入りのアンティーク人形のようにじっと動かずに外の暗闇を見つめておりました。客の絶望を「綺麗」と無感情に見つめてしまう、わたくし自身の心の歪みと深い闇。</p><p> その孤独を思いながら、オーナーが魔導書を開き、窓辺のわたくしへ優しく意識を向けた確かな気配を、わたくしの儚げな瞳が静かに察知いたします。</p>
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