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※ 第7話 二人の気持ち

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/1/5 📚 シリーズ: 200cmのくーちゃんと135cmのしーちゃん、配信者デビュー! 📝 2,229文字 🤖 AI創作支援作品 ✅ 全年齢

あらすじ

200cmのくーちゃんと135cmのしーちゃん、配信者デビュー! - ※ 第7話 二人の気持ち

本文

「シロが出来る事……考えたの」

黒羽が茫然としている間に、白音は黒羽のガウンの紐を解いていく。

「くーちゃんに……恩返ししたいの」

「しーちゃん……」

「だから、シロとえっちして……?」

「しーちゃんは、役に立ちたいから身体を捧げるの?」

「ぅ……」

「私が好きだからじゃなくて、恩返ししたいから……なら、悲しいわ」

「だって……っ、シロにはこれぐらいしか出来ないもん!

くーちゃんの事が好きなのに……お世話されっぱなしで、迷惑掛けて、何もお返し出来ないからっ……」

白音は黒羽のガウンを掴み、泣き叫ぶ。

「だから……シロとえっちして! くーちゃんが気持ち良いって思えるように頑張るから……!」

「……しーちゃん」

「……」

「こっちを見て?」

白音が目を向けると、そこには強い光を宿した瞳があった。

「しーちゃんの気持ちは分かったわ」

「……うん」

「好きって言ったわね?」

「え、うん……?」

「私の事が好きだから、こういう手段に出た、と」

「う、うん……わっ!?」

ひょい、とアッサリと白音を抱き上げる黒羽。

そのままベッドに転がし、その上に覆い被さる。

「くーちゃん……?」

「じゃあ、もう我慢しなくて良いのよね?」

黒羽の雰囲気が変わった。

まるで獲物を前にした獣のようにギラギラと瞳が輝く。

「私ね、しーちゃんの事が好きなの」

「それは……そういう意味で?」

「もちろん。でもしーちゃんは小さいから、壊してしまいそうだから……そういう事は意識しないようにしてた。

でもね、好きな人に裸で迫られて……我慢出来る程、大人じゃないの」

「くーちゃん……っ!」

黒羽は白音を抱き締めると、深く口付ける。

今まで我慢していただけあり、まるで喰らい付くような激しさだった。

「んむぅっ! ふぅ……っ」

「ちゅ……れろ……」

黒羽の舌が白音の口内を蹂躙し、歯列をなぞる。

上顎を舐めるとくすぐったいのか白音の身体白音がピクンと跳ねた。

「んんっ、はぁっ、ふぁ……っ♡」

黒羽が唇を離すと唾液が橋を作り、やがて切れる。

互いに蕩けた表情で見つめ合う。

「好きよ、しーちゃん……」

「シロも、くーちゃん好きっ♡」

「……優しくするからね」

◇◇◇◇◇

「あぅぅ……」

「大丈夫?」

翌朝。

目を覚ました白音の第一声が、それだった。

「身体中痛い……あと腰から下が変な感じ……」

「……ごめんなさい、加減出来てなかったわね」

黒羽は白音の頭や頬を撫でながら謝る。

しかし白音は首を振ってその手を取った。

「シロ、嬉しいの! だから謝らないで?」

「しーちゃん……ふふ、ありがとう。じゃあせめて今だけはお世話を受け入れて?」

「うん……くーちゃん」

「なに?」

「シロの事、好きでいてくれてありがとう。

ずっと、シロへの好きは子供とかペットに対する好きと思ってたから……」

「ずっと好きよ。昔から、それは変わらない」

「うん……」

「じゃあ、朝食作ってくるわね?」

「うん!」

黒羽は白音の額に触れるだけのキスをして、寝室を後にする。

「くーちゃん……えへへ」

背後から聞こえたそんな声に微笑みながら。

◇◇◇◇◇

「くーちゃん……」

「なぁに?」

二人が愛し合った夜から数日が経ち。

すっかり元気になった白音は、もじもじしながら黒羽に声を掛けた。

「その、ね? シロも何か役に立ちたくて……」

「ふぅん?」

あの夜の件でそこは吹っ切れたと思ったけど……と黒羽は思案する。

ただ、だからと言って頭から否定するつもりは無かった。

「何かしたいの?」

「うん! あのね、その……は、配信……」

「配信?」

「うん! シロ、まだ一人で外に行けないから、やれそうなお仕事を考えたら、これかなって……

もちろん簡単には行かないって分かってるけど……」

「ふむ……」

白音は結ばれてから多少なりとも前向きになった。

また動けない間はスマホがお供だったので、自然とネットも身近になった。

そこで配信というお仕事の存在より身近に感じたのだろう。

「……正直、心が二つあるの。

世界で一番可愛いしーちゃんならきっとトップに立てるわ。

でも、それは世界中にしーちゃんが見つかってしまうという事。

どこぞの王族や独裁者が嫁にしようと軍を差し向けて来るかも知れない」

「いやそれは……」

「そうなったら私だけでは守りきれないわ……!」

「うぅん……」

白音は頭を抱えている。

経験上、黒羽が本気でそう思っていると知っているから。

「きっとそうはならないから大丈夫だよ?」

「こんなに可愛いのにっ!?」

「もしそうなったら二人で逃げよう? くーちゃんと一緒なら何処に行っても平気だから!」

「しーちゃん……! えぇ、そうよね! もしもの時は静かな場所で二人で暮らししましょう!

ふふ、それなら早速機材の用意をしなきゃ。

逃亡先の選定もしておくから……!」

黒羽は白音と二人で牧歌的スローライフを妄想し上機嫌。

どうにか説得が成功した白音はホッと息を吐いた。

◇◇◇◇◇

「いよいよね……」

配信機材を用意し、使い方をレクチャーし……遂に白音の初配信日を迎えた。

「しーちゃんの可愛さなら一瞬で世界中を虜に出来る……楽しみ半分怖さ半分、ね」

配信部屋は使っていない空き部屋を改装した。

防音対策は完璧にし、白音が快適に過ごせるようにわざわざクーラーや冷蔵庫まで設置した。

「……きた!」

『み、みなさん初めましてー……シロチャンネルのシロでーす……っ

あ、このパンダのマスクですか? えっと、か、買いましたっ』

「顔が、見えない……!」

白音は身バレ対策にパンダマスクを被っていた。

安心は安心したが、黒羽は何故だかガックリした思いになった。

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作者について

生獣(ナマ・ケモノ)

生獣(ナマ・ケモノ)

ほのぼのな百合も過激な百合も好き。

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