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平凡すぎる銀河防衛生活 (二) 〜帰還する会長と、やっぱり変な隣人たち〜

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/5/1 📚 シリーズ: 貴方へ ~もう一つのラブレター~ 📝 6,968文字 🤖 AI創作支援作品 ✅ 全年齢

あらすじ

一話完結・オムニバス(長めの物語)自由に色々書いています

本文

平凡すぎる銀河防衛生活 (一) 〜宝石の朝と、サラマンダーの焦げ跡〜 | 小説投稿サイト「あいぺん」

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平凡すぎる銀河防衛生活 (二)

〜帰還する会長と、やっぱり変な隣人たち〜

午前六時五十分。佐藤 純 の意識は、コーヒーの薫りと、庭の方角から届く低周波の振動によって覚醒した。

地震ではない。雷でもない。もっと規則的で、生き物じみた、三秒周期の振動だ。棚の上のマグカップが昨日より五ミリ移動している。このままのペースだと、木曜日には棚から落ちる計算だった。

「純〜、お隣の右側の方たちが、またやってるよー!」

キッチンから妻の声が飛んでくる。今日のトーストは焦げ臭くない。デロンギのダイヤルを「3」に固定するという二人の歴史的合意から二ヶ月、妻は確実に学習していた。純はゆっくりと身体を起こし、縁側へ向かった。

生け垣の右側、先月末に引っ越してきた二階建ての家。そこから濃密な空気の揺れが漂っている。築三十年の外壁が、うっすら砂埃を吐き出していた。

宇宙最強と称される傭兵民族の九人が、朝の準備体操をしているらしかった。

「……慣れるかな、あの振動」純は縁側に腰を下ろし、妻が持ってきたコロンビアのマグカップを受け取った。

「慣れると思うよ」妻はにこにこしながら隣に座った。「火龍の炎にも慣れたし」

それは慣れというより、適応の限界を超えた先にある澄み切った諦観だと純は思ったが、口には出さなかった。代わりに一口コーヒーを飲んで、揺れる生け垣を眺めた。

生け垣の向こうで、何かがまた一段と大きく揺れた。

【純の家という特異点】

佐藤 純 の家が「全宇宙と全異世界の因果が交差する特異点」になってから、数年が経つ。

なぜそうなったのかは、銀河の叡智を集めても、深淵の魔導書を紐解いても、いまだに誰にも分からない。ただ結果として、純の家の庭の物置には元魔王軍副料理長のオークが居着き、お隣の左側には銀色の瞳を持つ宇宙人一家が越してきた。魔法少女は週に三、四回やらかした顔で玄関に現れる。先々月には浮遊城が七つまとめて街の東の丘に着陸し、フードコートを開業して観光客まで呼び込んだ。

そして今月、右隣にクルガナ傭兵民族の九人家族が越してきた。

左隣の宇宙人が「三千の星系を同時に制圧した連中だ」と青ざめた顔で教えてくれた。頭頂部が警戒の黄色に明滅していた。しかし実際に挨拶に行ってみると、九人全員がゴミの分別を守り、深夜に騒がず、ただ朝の体操の振動だけが地盤を揺らした。

加えてこの二ヶ月で、街にはさらに妙な住民が増えていた。

純の家から三軒先の空き家に越してきたのは、全身が半透明でうっすら光る「発光人族」の四人家族だ。昼間は普通に見えるが、夜になると家ごとぼんやり光り出す。最初の週は近所の子どもたちが「お化け屋敷だ」と集まって大騒ぎになったが、家族が玄関から顔を出して手を振ったら全員仲良くなって帰っていった。今では夜の道しるべとして近所の住民に重宝されている。

商店街の鮮魚店を買い取ったのは、人魚族の兄弟二人だ。一話目に純が「スーパーの鮮魚コーナーに陳列されていた」と思っていたのは全くの誤解で、彼らは普通に買い物に来ていただけだった。ただ水槽の前でじっとしすぎていたため、店員が値札をつけようとしたのだという。その後自分たちで店を買い取り、今では「本日のおすすめ」の隣に「本日の兄弟のおすすめ」という手書きボードが並んでいる。評判がいい。

駅前の交番には、ある朝突然「銀河警邏隊」のワッペンをつけた三人組が着任した。見た目は人間に近いが、耳が六枚あり、全方位の音を同時に聞き取れる。交番の地球人警官が「管轄が違う」と言ったところ、「管轄は宇宙全域です」と穏やかに返され、その後なぜか二人でパトロールを始めた。治安は明らかによくなった。

そして純の家の斜め向かいに越してきたのが、今回最大の謎だった。

引っ越しトラックの代わりに、直径二メートルほどの光る球体がふわふわと宙を漂いながら家具を運び込んでいた。住民票を出しに行った市役所の窓口担当が「種族欄に何と書けば」と困惑して純に電話してきたほどだ。純は「ご本人に聞いてください」と答えたが、本人が「概念です」と答えたらしく、窓口がしばらく止まった。

概念、が越してきた。

この街は、着実に宇宙を飲み込んでいた。

【帰還】

そんな月曜の朝、仕事部屋でマニュアルの翻訳を進めていると、玄関のチャイムが鳴った。

宅配便にしては軽い音だ。勧誘にしては早い時間だ。純は気持ちの準備をしながら扉を開けた。

「やあやあ、佐藤さん。お久しぶりです」

七十代ほどの小柄な老人。白い作務衣。真っ直ぐな背筋。胸元の小さな金色の町章バッジ。笑顔が、半年前と一ミリも変わっていない。

純の脳内記憶がすぐに答えを返してきた。町内会長。半年前「息子の婚礼のため」と言い残して旅立ち、そのまま戻ってこなかった人物。留守中の代行を引き受けた副会長は先月「精神の休養が必要」と温泉地へ消え、引き継いだ古川さんは二週間で辞表を出した。それほどこの街の会長職は、修羅のポストだった。

「……お帰りなさい。お元気でしたか」

「元気が有り余っています」会長はにこにこと笑った。「婚礼も無事終わりまして。それで帰ってきたら——」

視線が純の背後を抜けて、遠くの空へ向いた。丘の上に聳える七つの浮遊城。白銀の装甲が朝陽を反射して輝いている。フードコートの方角からは、開店前の仕込みをするオークの中華鍋の音が風に乗ってくる。

三秒、沈黙した。

「……あの城は」

「先々月から観光地になってます」

「ほほう」

「宿泊もできます」

「ほほう」

「フードコートが行列です」

「ほほう」

「斜め向かいに概念が越してきました」

「ほほ——」会長のペンが止まった。

「……概念」

「市役所の窓口も止まりました」

三秒の沈黙。それから会長は静かに手帳を開き、ペンを走らせた。

「では定例会の議題に追加しておきましょう。住民票の種族欄の拡張について、市役所と協議が必要ですね」

純は、この人物が半年の不在で何も変わっていないことを、魂の底から理解した。

【定例会、開幕】

三日後の土曜日、純の家のリビングが限界密度に達した。

左隣の宇宙人一家が来た。物置のオークが来た。魔法少女が来た。右隣の傭兵団から隊長が来た——九人全員来ようとしたので、代表一名でと頼んだ。三軒先の発光人族の父親が来た——座ると周囲がうっすら明るくなるので、間接照明として大変助かった。鮮魚店の人魚兄弟の兄が来た——下半身を収納する特製の車輪付き水槽に乗っている。幅を取る。城の管理を任されている宇宙統治会議の中間管理職の神がファイルを三冊抱えて来た。銀河警邏隊の耳が六枚の隊員が「業務上の参加」として来た。

そして斜め向かいの概念が来た。

見た目は特にない。ただ、その方向から「来ている感じ」がする。

会長がソファの端に腰を下ろし、議題メモを開いた。

「では始めましょう。議題は四つ。ゴミ出しのルール改定、観光客の立ち入り問題、新住民のご紹介、それから住民票の種族欄の件です」

宇宙人が即座に手を挙げた。頭頂部が黄みがかっている。

「まずゴミ出しについてだ。先週、誰かが磁気嵐を帯びた廃棄物を指定日以外に出した。我が家のデータ端末が三日間、全データを逆再生し続けた。三日分の記憶が時系列ごと逆転した。月曜の朝に先週の金曜の夢を見た」

「それは災難でしたね。心当たりは?」

「私ではない」と傭兵団の隊長が即座に言った。先手を打つ速さだった。

「私どもも違います」と発光人族の父親が言った。座っているだけで光るので、発言するたびに少し明るくなる。

人魚兄弟の兄が水槽ごと少し後ずさりした。

「……先週、店に仕入れた深海魚の保存箱が、磁気シールド仕様だったんです。廃棄の時にちょっと……」

「次からは専用の磁気回収袋を使ってください」と会長がメモする。

「城の管理さん、袋の補充を」

中間管理職の神がファイルに書き込んだ。

三千の星系を管轄する統治会議の一員が、磁気ゴミ袋の発注書を書いている。

銀河警邏隊の隊員が六枚の耳を小刻みに動かしながら言った。

「記録しました。次回の違反は銀河条例第四十二項——」

「まあまあ」と会長が穏やかに遮った。「初回ですし、お気をつけいただければ」

六枚の耳が一斉にしゅんと垂れた。

純はコーヒーを飲みながらそれを眺めた。この光景に慣れてきている自分が、少しだけ怖かった。

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次の議題で、魔法少女が申し訳なさそうに手を挙げた。

「観光客の立ち入りについてなんですが……先週、結界の張り直し中に少し隙間が空いてしまって。その間に観光客が十三人入り込んで、うち二人が純さんの庭に入りました」

「庭に?」と純は静かに聞いた。

「物置のオークさんが気づいて、追い出してくれました」

オークが猫印のエプロンを撫でながら言った。「チャーハンの匂いにつられてきたらしい。『これ食べられますか』と聞かれた。試食させたら大人しく帰った」

「……解決してますね」

「観光客が城のフードコートでも同じものを注文してたと、城の方から報告が来ました」と中間管理職の神が補足した。「売り上げが上がりました」

全員が沈黙した。オークが鼻を鳴らした。謙遜しているのか得意げなのか、表情では判断できなかった。

傭兵団の隊長が静かに口を開いた。「根本的な解決には、結界を補強すべきだ。軍事結界の設計なら手伝える」

魔法少女がぱっと顔を輝かせた。

「本当ですか!」

「計算は得意分野だ」隊長は淡々と言った。

「ただ、お前の魔法と私の戦術を組み合わせる必要がある。放課後に時間を取れるか」

「コンビニのシフトが終わったら!」

宇宙人の頭頂部が薄く桃色に染まった。感動の色だ。純はそれを見て、何となく自分も温かい気持ちになった。

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四つ目の議題、住民票の種族欄の件になった時、会長が斜め向かいの方角——概念の「いる方向」——を向いた。

「ご本人に確認したいのですが、種族欄に何と記入すればよいでしょうか」

しばらく間があった。リビングに、説明しがたい「伝わってくる感じ」があった。

純は思わず翻訳家の本能で言語化を試みた。

「……えーと、概念、としか言いようがない、ということですか」

「伝わってくる感じ」が肯定的な方向に変わった気がした。

「では暫定的に『概念(自称)』と記入しましょう」と会長は全く動じずに書き込んだ。「市役所には私から話を通します。前例がないだけで、不可能ではないはずです」

銀河警邏隊の隊員が六枚の耳を全て逆立てた。「銀河籍データベースにも前例がありません」

「では、この市が宇宙初になりますね」と会長はにこにこした。「光栄なことです」

純は、この老人が宇宙を相手に一切ひるまない理由が、ようやく少しだけ分かった気がした。好奇心だ。純粋な、子どものような好奇心が、この人の背筋を七十年間真っ直ぐに保っている。

【オークの餃子と、生け垣越しの話】

会議が終わったのは二時間後だった。

テーブルの上には空になった皿が重なっている。オークが会議の途中から焼き始めた餃子は一時間で三皿消え、妻が急遽作ったパスタも底をついた。発光人族の父親は食べるたびに少し強く光るので、食事が進むにつれてリビングがじわじわ明るくなっていった。人魚兄弟の兄は水槽の縁に皿を引っかけて豪快に食べた。概念は——食べているのかいないのか、よく分からなかったが、オークが「一応置いておく」と皿を出したら、その皿だけ不思議と空になっていた。

「美味かった」と傭兵団の隊長が短く言った。

「そりゃあ、俺の餃子だからな」とオークが胸を張った。

全員が帰って、純が縁側でコーヒーを飲んでいると、生け垣の向こうから声がした。

「……佐藤 純」

傭兵団の隊長だった。

「はい」

「今日の会議で、魔法少女の結界を手伝うと言った」

「そうでしたね」

「……俺たちは今まで、制圧することしか考えてこなかった」短い沈黙。「だがここに来てから、守るための設計というものを、初めて考えた気がする」

空が夕陽に染まっている。丘の上の城の白銀が橙色に変わる時間だ。どこかで子どもの声がした。観光客か、近所の子か。

「制圧と防衛って、似てるようで全然違いますよね」

「ああ」

「どっちが難しいですか」

少しの間があった。

「……守る方だ」「壊す方が、ずっと簡単だ」

純はマグカップを持ち直した。征服に来た神々も、この隊長も、この街に来るとそういうことを言う。コーヒーを飲んで、餃子を食べて、ゴミ出し表を受け取って——それだけで、何かが少しずつ変わっていくらしい。

「ここでは守れそうですか」

「……まだ分からない」と隊長は正直に言った。

「だが、試してみる価値はあると思い始めている」

生け垣の向こうの影が、ゆっくりと離れた。

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夜になると、城のフードコートに明かりが灯った。

オーク直火中華・サラマンダー屋の行列は今夜も城の入口まで続いていた。観光客と住民が入り乱れ、宇宙人の調査員一家が最前列で今週三回目の来訪をしていた。頭頂部が満足げな橙色に輝いている。

傭兵団の残り八人が、フードコートの端のテーブルを全て占拠して麻婆豆腐を食べていた。九人分の器が綺麗に並んでいる光景は壮観だった。オークが「量が足りなかったか?」と聞くと、全員が首を振った。満腹の傭兵は、どことなく大型犬に似た雰囲気があった。

魔法少女はバイト後に城の演習場へ直行し、隊長と結界の設計図を広げていた。「ここの角度だと北東が薄い」「じゃあ補助結界を追加します」——宇宙最強の制圧のプロが、守備の図面を真剣に描いている。その隣で別の団員がこっそり魔法少女のコンビニスイーツを食べていたが、隊長は気づいていながら黙っていた。

発光人族の家族は夜になって一段と光り、フードコートの天然照明になっていた。城のスタッフが「照明費が浮く」と喜んでいる。本人たちは特に気にしていない。

人魚兄弟は今夜も店の二階から街を眺めていた。兄が「月が二つあるのが、まだ慣れない」と言い、弟が「故郷の海にも月が三つあったから大丈夫」と返した。それきり二人は黙って、青と黄色の月を並んで眺めていた。

銀河警邏隊は今夜もパトロール中だ。六枚の耳で全方位を聞きながら歩く姿は、最初は近所の住民が怯えたが、今では「耳の多いおまわりさん」として子どもたちに人気がある。就寝前に「おやすみなさい」を言いに来る子どもが三人いる。隊員は全員、その挨拶を「業務上の重要記録」としてきっちり手帳に書き込んでいる。

斜め向かいの概念の家は、夜になっても特に何も変わらない。ただ、その方向だけ空気がほんの少し柔らかい気がする。純はそれに気づいていたが、説明できないので誰にも言っていなかった。

【二つの月と、小さな問い】

家に帰ると、妻がソファで本を読んでいた。

「どうだった?」

「いろいろあった」

「また変な人来た?」

「概念が会議に来た」

妻がページをめくる手を止めた。

「……概念」

「斜め向かいの新しい住民」

「ああ、あの家ね」妻はしばらく考えた。「どんな感じの人?」

「概念、としか言いようがない」

「そっか」妻はまた本を開いた。

「今度お菓子でも持っていこうかな」

純は、この妻と結婚してよかったと改めて思った。深く、静かに。

窓の外では二つの月が並んで昇っていた。黄色い月と、サファイアブルーの月。城の尖塔が夜空にあちこちで光っている。発光人族の家がほんのり温かく輝いている。人魚兄弟の店の二階に、並んだ二つのシルエットが見える。銀河警邏隊の六枚耳がパトロールしている。

「純くん」と妻が言った。

「うん」

「この街、これからどうなると思う?」

純は少し考えた。宇宙最強の傭兵が魔法少女の結界を設計する。概念が住民票を取る。神々が観光業を営む。人魚兄弟が鮮魚店を開く。耳六枚のおまわりさんが子どもに「おやすみ」を言われて手帳に書く。七十代の会長が「宇宙初の前例」と嬉しそうにメモする。

「分からないけど」

「悪い方向には行かない気がする」

「なんで?」

「みんな、ここに来るとコーヒーを飲むから」

妻が 嬉しそうに笑った。

「それ、全然理由になってないよ」

「なってる。少なくとも僕の中では」

純は妻の手を取った。取られた方の手が、少しだけ握り返してきた。

どこかで、オークの鼻歌が聞こえた気がした。城のフードコートから流れてくる、のんびりした重低音。それに混ざって、宇宙のどこかの民族音楽が夜風に乗ってくる。

傭兵団の家ではまだ灯りがついていた。

発光人族の家が、静かに夜を照らしていた。

概念の家の方向の空気が、少しだけ柔らかかった。

この特異点の夜は今夜も——宇宙の果てから集まった、いろんな形の命たちで、静かに、しかし確かに、満ちていた。

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佐藤 純 の明日も、コーヒーの香りから始まる。

デロンギのダイヤルは「3」トーストは今日こそ焦がさない。斜め向かいの概念に、妻がお菓子を持っていく予定がある。受け取ってもらえるかどうかは、全くもって不明だ。

どちらにしても、この交差点は今日より少しだけ賑やかで、少しだけ変で、そして何より

——世界で一番、愛おしいにおいがした。

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平凡すぎる銀河防衛生活 (三) 〜賑やかな交差点と、概念のご挨拶〜 | 小説投稿サイト「あいぺん」

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JJ

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