【第三部:アリスの変化と試練】第16話:試練の果てに咲く花魁の未来 1
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あらすじ
修道院百合狂騒曲 〜転生したらシスター誘惑モードでした〜 - 【第三部:アリスの変化と試練】第16話:試練の果てに咲く花魁の未来 1
本文
最後の試練を越えたアリスは、修道院の静かな庭に佇んでおりやす。薄暗い空の下、石畳に響く自分の足音が妙に心地よくてねぇ。長いこと苦しんで、自分を責めて、神様の意志にすがって生きてきたけど、やっとこさ心の底にぽっかり空いた穴が埋まった気がするんでやすよ。けどねぇ、このアリスさん、ただの悔い改めたシスターで終わるつもりはありゃしねぇ。だって、そうでしょう?過去の快楽、あの甘くて濃い蜜の味が、頭ん中から離れねぇんだから。
昔、アリスは俗世で派手に遊んでた女でさぁ。男たちを掌で転がして、金も情も吸い尽くして、花街じゃちょっとした噂の姐さんだったんでやす。過ち? ありゃ過ちじゃねぇ、生き様だったんでさぁ。けど、ある日、神様の気まぐれか、修道院に流れ着いて、シスターなんぞになっちまった。最初は慣れねぇ規則正しい暮らしにうんざりしてたけど、修道院長のお仕置きで目覚めちまったんだから、人生ってのは分からねぇもんでやすねぇ。
そのお仕置きってのがまた、笑っちまうほど強烈でさぁ。修道院長のセレスト様、あの厳格そうな顔の下に隠れてる情熱がすごくてねぇ。悪いことしたシスターには「悔い改めなさい!」ってムチを手に持つんだけど、そのムチの扱いがまるで花魁の扇子みたいに優雅でさぁ。アリスが初めてそのお仕置きを受けた時、痛みと一緒に妙な熱が体を走って、「あれ? これってもしかして…」って気づいちまったんでやすよ。そっから、アリスの中で何かが弾けちまってねぇ。神に仕えるのもいいけど、この快楽ってやつも捨てがたいって思うようになっちまった。
で、最後の試練ってのがさぁ、神の前で「純潔を誓う」ってやつだったんだけど、アリスはその時、心の中でこう叫んでたんでやす。
「神様、あたしを純潔にしろって言うなら、こんな体にしなけりゃよかったじゃねぇか!」ってねぇ。試練を越えた瞬間、アリスは悟ったんでさぁ。自分を受け入れるってのは、過去の過ちを悔やむだけじゃねぇ。快楽も、苦しみも、全部ひっくるめて「これがアリスだ!」って胸張ることだってねぇ。
さて、話を戻して、修道院の庭でアリスがぼんやりしてると、後ろから足音が聞こえてきたんでやす。振り向くと、そこには修道院長のセレスト様が立っててねぇ。いつもの厳しい顔に、ちょいと笑みが浮かんでるのがまた色っぽくてさぁ。
「アリス、試練を越えた感想はどうだね?」って聞かれて、アリスは花魁言葉でこう返したんでやすよ。
「おや、セレスト様、あたしゃ試練なんぞ越えたっちゃ越えたけどさぁ、心の中じゃまだ遊郭の灯りがチラついてるんでやすよ。どうしてくれやす?」ってねぇ。
セレスト様、ちょっと眉を上げて、「ふぁん、そいつは困ったねぇ」と言いながら近づいてきた。そんで、アリスの肩に手を置いてさぁ、「神の意志は時に我々に試練を与えるが、楽しむことを禁じてはいないよ」だって。なんですとぉ!? この修道院長、実はアリスと同じ匂いがするんじゃねぇかって、その時初めて気づいたんでやすよ。
その日から、アリスの頭ん中に妙な妄想が渦巻き始めたんでさぁ。修道院をハーレムにしちまおうってねぇ。だって、そうでしょう? シスターたちだって、みんな心のどこかで俗世の楽しさを忘れられねぇはずだよ。セレスト様のお仕置きで目覚めたアリスには使命があるって確信したんでやす。神に仕えつつ、快楽も追求する。そんなパラレルワールドをこの修道院に作り上げるのが、アリスの新たな生き様だってねぇ。
早速、アリスは動き出したんでやすよ。まずは、同じ試練を越えたばかりの若いシスター、リリーちゃんに目をつけた。リリーちゃんってば、見た目は清楚で可愛らしいけど、時々見せる目つきがどことなく色っぽくてさぁ。アリスは庭でリリーちゃんを捕まえて、こう囁いたんでやす。
「ねぇ、リリーちゃん、あたしゃ思うんだけどさぁ、神様ってのは我々に苦しめって言うより、楽しめって言ってる気がしねぇかい?」ってねぇ。
リリーちゃん、最初は目を丸くしてたけど、アリスの手がそっと肩に触れると、顔が真っ赤になって「シ、シスター・アリス、そんなこと言ったら罰が当たりますよ…」って震え声で言うんだよ。けど、その目がキラキラしてるのがバレバレでさぁ。アリスはにやりと笑って、「罰ならあたしが全部引き受けるよ。セレスト様のお仕置きだって、慣れちまえば天国みてぇなもんだからねぇ」って畳み掛けたんでやす。
そっから、アリスとリリーちゃんはこっそり夜の礼拝堂で密会するようになっちまってさぁ。
最初はお祈りの振りしてたけど、だんだん手が絡み合って、頬が触れ合って…ねぇ、花魁の技ってのはこういう時に役立つもんでやすよ。リリーちゃんも最初は戸惑ってたけど、アリスに導かれるままに新しい世界を知っちまって、とうとう「シスター・アリス、私、こんな気持ち初めてですぅ…」なんて甘えた声で言うようになったんでさぁ。
こうして、アリスの「修道院ハーレム化計画」は着々と進んでいったんでやす。セレスト様も黙認してるような雰囲気でねぇ。ある夜、アリスはセレスト様に呼び出されて、「アリス、お前が何を企んでるか分かってるよ。だが、神の愛は広い。楽しむのも悪くないさ」なんて言われちまってさぁ。アリスは内心、「おやおや、セレスト様まで仲間入りかい?」って笑いが止まらなかったんでやすよ。
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