❲ 狐の義兄 2 ❳の表紙画像

❲ 狐の義兄 2 ❳

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/9/15 📚 シリーズ: まどろみの羽音 📝 511文字 🤖 AI創作支援作品 ✅ 全年齢

あらすじ

好きを詰め込みました。ただ、自分の好きを置いた作品集です。

本文

  「またやってるよ、この人……」  しかし、その冷ややかな視線に晒された瞬間、お兄ちゃんは傷つくどころか、待ってましたとばかりに耳をピンと立たせ、黄金色の瞳をますます輝かせたのだ。

  「あはは! その『またかよ』って言いたげな冷たい目! たまらないなぁ。 そんな風に真っ直ぐ見つめられるだけで、お兄ちゃん胸がバクバクしちゃう。 ねえ、もしかして照れてるの? 照れ隠しでそんなにクールぶってるんだとしたら、可愛すぎて今すぐ抱きしめ潰しちゃいそうなんだけど」

私の沈黙と拒絶をすべてポジティブに変換しながら、彼はふさふさの尾を嬉しそうにパタパタと揺らしている。

風圧がすごい。 「ねえ、そんなに睨んでないで、もっと俺に甘えてよ? 君が『お兄ちゃん、お腹すいた』って言ってくれるだけで、俺は世界一のフルコースだって作ってみせるし、『お兄ちゃん、邪魔』って言われたら……それはちょっと泣いちゃうけど、でもそんな君も愛おしいから結局くっついちゃう。 ほら、見て? 俺の耳、君が構ってくれないから寂しくて垂れちゃった。……撫でて、慰めてくれる?」

確信犯的なあざとさで、頭の上の狐耳をぺこりと寝かせ、彼はさらに顔を近付けて覗き込んできた。

ジャンル・タグ

, ,

作品統計

👁️ 閲覧数: 2 👍 いいね: 1 📚 本棚登録: 0

作者について

みまち

みまち

紅茶、珈琲、レモンが好き。【私がニヤニヤする物を置いております】

👥 フォロワー: 4人

作者ページを見る