真相と思い
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
炎上系YouTuberのぬーいはある時不意に自分の過去を思い出す。それは残酷で、今の彼女に必要不可欠な過去だった。
本文
次の日の朝学校に来たぬーいは不安げな表情をしながらも、明るい声で
「昨日はお父さんとお母さんにあんなことを言われたけど、やっぱり私はももちゃんとずっと仲良くしてたいな。ももちゃんがそうしてくれたように。」
そんなことをつぶやきながらぬーいは教室に入って先生に挨拶をした。
「先生!おはようございます。」
「おはようございます。ぬーいさん今日は元気そうですね。」
「はい!最近はあんまりいじめられることも少なくなったしそれに.....」
そうぬーいが言いかけたとき、城美が教室に入ってきた。
「先生もものこと聞いた?マジ笑えるよなw」
「ええ、そうですね。まさかあの子があんな子だったとは。」
それを聞いてぬーいは不安になった。そんなぬーいを見て城美が笑っていった。
「ああwどんくさぬーいは知らなかったかwま、いずれわかるよ。」
だけどももうすぐ予鈴がなる時間だというのにももは教室に入ってこない。だが教室の外に見える人影に気づいた先生が冷たく言った。
「ももさん、そこにいるのはわかっています。早く入ってきなさい。」
その人影は弱々しく頷いた。
「はい......」
入ってきたももを見てぬーいは自分の目を疑った。ももは静かに口を開いた。
「いままで騙してきてごめんね、ぬーい。僕は男だったんだ。」
作品統計
👁️ 閲覧数: 13
👍 いいね: 0
📚 本棚登録: 1