わたあめみたいな女の子
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
僕の名前はダイチ!今日から幼稚園に入るんだ!幼稚園の仲間たちは皆元気でとっても仲良し!でもね、皆なんか秘密があるみたい...?
本文
「ルン、ルルルル〜ん♪」
昨日、りゅうせいくんとおともだちになったから今日はそうすけくんとりゅうせいくんと一緒に幼稚園に行くんだ〜♪楽しみだなあ〜。
あっ、二人とももう来てる!
「おーい!そうすけくん、りゅうせいくん。おっはよう!」
大きく手を振ったら二人ともこっちを見てくれた!
「ダイチ!おはよう!」
「...おはよう。」
うーん、そうすけくんは元気に挨拶してくれたけどやっぱりりゅうせいくんはあんまり表情が変わらないな〜。
「ねえねえっ。りゅうせいくんっ!なんで笑わないの?」
「ダイチ、気にしなくていいよっ!りゅうせいはいっつもこんな感じだからさ!」
「うん、ぼくにとってはこれが普通」
「はえ〜そうなんだ。」
「ってそろそろ時間やばくね?」
「わっ!ホントだ!幼稚園へいっそげー!」
「走るの?」
まずいまずい、お話が楽しくてついつい長引かせちゃった〜
僕らは朝から猛ダッシュで幼稚園に向かったのでした。(泣)
「はあ〜。なんとか間に合った〜。りゅうせいくんもそうすけくんも足、速すぎるんだよ〜。」
「ダイチも、スポーツやったら足速くなると思うぜ!」
「...頑張ります。」
二人ともあんなに速く走ったのにもう教室まで行っちゃったよ〜。ぼくも早くいかなきゃ。
あれっ後ろからコツコツって足音が聞こえてくるぞ〜?ゆみちゃんとゆいちゃんは結構早く来るから、ほのかさんかな?もしそうだったら、皆と友だちになろう大作戦!
実行のチャンス!?
「あのっ!ほのかさん!ぼくと、友だちになってくれませんか?」
「えっ?な、なんでですか?」
「ぼく、皆と友だちになろう大作戦をしてて、友だちになってないのほのかさんだけなんです!」
「私、ダイチくんと友達にはなりたくありません。だって私は...」
なんで友達じゃだめなんだろう?昨日は優しそうな女の子だと思ったけど、本当はなんかふわふわしてて、僕らと本気で仲良くなりたいって思ってる感じがしないぞ?
「はーい、二人とも。もう朝の会が始まりますよ〜。」
「えっ!?もうそんな時間?ごめんなさい」
「す、すみません」
むー、りゅうせいくんの時みたいに失敗しちゃったなあ。こういうときはほのかちゃんのお友だちに聞いたほうが多分良い!りゅうせいくんがそうだったし。
よーし次の自由時間にほのかさんのこといっぱい知るぞ―!