023、開拓の始まり
小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品
あらすじ
第6次世界と対をなす第4次世界「ストラチア」。 この地で繰り広げられるヒューマンドラマを中心に描いていきます。
本文
フェルナンド王率いる集団は、エレシィから教わった時空間干渉魔術を使って武器、防具を調達した。
それらを駆使しながら歩を進めていくと、ある地点までたどり着いた。
フェルナンド「この辺りは大分開けているな」
リシャビエル「以前教えてもらった時空のゆがみの場所から約4時間のところですね」
フェルナンド「ふむ。決めたぞ。この地帯を我々の拠点とする」
リシャビエル「おお! 遂に定住の地が出来るのですね!」
フェルナンド「うむ。ビダを呼んで参れ」
リシャビエル「はっ!」
ビダ「陛下、お呼びですか」
フェルナンド「うむ」
ビダ・トレディ。旧セントビア王国国営建築棟梁。最初期に木を切り拓くことが出来たのは彼の指揮があったからだ。
フェルナンド「早急に堀と城壁を用意したまえ」
ビダ「はっ! かしこまりました!」
リシャビエル「私も手伝おう。兵の指揮は任せてくれ」
ビダ「助かります」
ビダとリシャビエルはその場を離れ兵達が集まっているところに向かって行った。
ビダ「リシャビエル殿。まずは堀を作るためのスコップが欲しいですね。出来れば人数分。その後木槌と金槌を用意してください」
リシャビエル「のこぎりやかんなはいらないので?」
ビダ「始めに作るのは堀と城壁です。組むだけで作れる簡易の柵を作ります」
リシャビエル「なるほど、分かった。木材はどう集める?」
ビダ「斧部隊に担当してもらいたいです。そうすれば新たな工具を用意しなくても対応できます」
リシャビエル「了解した。エスパルに伝えておく」
ビダ「では、作業に取りかかりましょう」
こうしてフェルナンド達の集団は開拓を始めたのだった。
後書き
遂に彼らも本格的な開拓に手をつけ始めましたね。
今はまだただの平地。でもここから生活区域が出来上がっていきます。
ビダを中心にリシャビエル、エスパルや他の兵士達が力を合わせて、まずは柵を作ります。
野生動物の侵入を防ぐためですね。堀も同様です。
過去の出来事を教訓にしたため、これらから作ることを、フェルナンド王は決めたのです。
作品統計
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