花火病
ヒュウウウウウウウ ドーーーン 暗い闇夜に明るく一輪の美しくも儚い花火が咲いた。 また一発一発とどんどんその儚い命を散らしていく。 見たものの目と脳裏に、その美しい姿を焼き付け闇夜へ散っていく。 そんな儚い姿に魅せられ、また一人、また一人と堕ちていく。 どんなに美しく素晴らしいものでも人はいつかその姿を忘れてしまう。忘れてしまった者たちは、またあの光を見たいと、取り憑かれたようにあの光を追い求める。 この世界では、そんな症状を花火病という。
エピソード一覧
第2話: 患者No.1三上ルリ
(2026/9/27)
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