何話目で読者が離れているか

あいぺんのアクセス解析でわかること

閲覧数がひとつの数字でしか見えないと、次に何を直せばいいかが分かりません。あいぺんのワークスペースにある「解析」は、作品全体の推移から、何話目で読者が離れていくか、どの曜日のどの時間に読まれているかまでを、いくつかの視点に分けて見せる画面です。この記事では、その見方をまとめます。

上部のタブは、概要・作品解析・作品比較・読者維持・流入経路・時間帯・ツールの7つです。有料の話を販売していれば、売上のタブも使えます。

概要

最初に開くのが概要です。上のカードには、自分の全作品の総閲覧数(PV)、ユニーク読者、いいね、ブックマーク、コメントが並びます。総閲覧数・いいね・ブックマーク・コメントは、これまでの累計です。その下で、グラフに出す期間を7日間・30日間・90日間・全期間から選べます。「前期間比較」をオンにすると、一つ前の同じ長さの期間と重ねて比べられます。右端の「成長中」「安定」「減速中」の印は、期間の最後の3分の1の閲覧数を、それより前と比べた目安です。

「PV推移」のグラフには、話を投稿した日に縦の線が入ります。どの投稿のあとに読まれたかが、線と山の位置で分かります。その下には、閲覧の多かった日と月、作品ごとの閲覧数のランキングが続きます。

作品解析: 1作品を詳しく

「作品解析」で作品を選ぶと、その作品だけの数字になります。期間の切り替え、閲覧数とユニーク読者の推移グラフ、過去12ヶ月の日別の閲覧数を色の濃さで並べたカレンダー(日付を押すとその日の時間帯別アクセス)、閲覧数のランキングが見られます。

連載なら「エピソード一覧」に各話の閲覧数が並び、話を押すとその話だけの数字に切り替わります。

読者維持: 何話目で離れているか

連載を書いている人にいちばん見てほしいのが「読者維持」です。連載を選ぶと、第1話を読んだ人のうち、何割が次の話まで来ているかが分かります。

その下の印は、数字から読み取れる傾向を言葉にしたものです。最初の3話の平均(初動)、読者が減り始めた話、減り方が落ち着いた区間、いちばん大きく減った話(最大離脱)が出ます。「リテンション曲線」には70%と50%の線が引いてあり、どこでその線を割ったかが分かります。「読了ファネル」は第1話を100%としたときの各話の割合です。

さらに下の「エピソード別データ」では、各話の閲覧数・いいね・ブックマーク・残存率・前の話との比較が表になっています。行を押すと、その話の時間帯別のアクセスが開きます。

急に減っている話があれば、その話の終わり方か、次の話の書き出しを見直すきっかけになります。

時間帯: いつ読まれているか

「時間帯」では、曜日と時刻(日本時間)ごとの閲覧数をヒートマップで見られます。上の「おすすめ投稿時間」には、平均の閲覧数が多かった曜日と時刻が5つまで出ます。予約投稿の時刻を決めるときの参考になります。

ほかのタブ

閲覧数の数え方

同じ人(または同じ回線)が同じ話を1分以内に何度開いても、1回として数えます。自分で自分の作品を開いた分も数えるのが初期設定です。数えたくない場合は、設定のプライバシーにある「自分の作品を自分で読んだとき、閲覧数に数えない」をオンにしてください。

おわりに

数字は、書く手を止めるためではなく、次の一話をどう書くかを決めるためのものだと思っています。まずは読者維持のグラフで、自分の連載のどこに段差があるかを一度見てみてください。

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