AIに連載を読ませると、何が見えるか
あいぺんのAI読書・時系列・相関図・伏線チェック
連載が長くなると、作者自身も全部を覚えていられなくなります。あの人物は何話で初めて出てきたか、あの伏線はもう回収したか。あいぺんでは、AIに連載を最初から読ませて、その内容を整理して見せる機能を「AI分析」としてまとめています。
場所は、連載ページの「AI分析」タブです。作者が開くと、いちばん上に「AI分析設定」があります。「AI分析を有効にする」と「作者のみに表示」は、どちらも最初からオンです。作者のみに表示をオフにすると、読者もこのタブを見られるようになり、開くときにネタバレの注意が出ます。
AI読書: AIが連載を読んだ記録
「AI読書状況」は、AIがこの連載を何話まで読んだかの表示です。連載の話を公開や予約で保存すると、AIが自動で読み進めます。新しい話を読ませたいときは「未読エピソードを読み込む」を押します。
読んだ内容は、あらすじ、キャラクター、物語の出来事(重要な場面)、伏線、テーマと設定、タイムラインに分けて記録され、JSON や CSV で書き出せます。AI読書に Pen はかかりません。この記録が、下の時系列や相関図、AIの提案のもとになります。

ストーリー時系列
「AIストーリー時系列」は、物語の出来事を話の順に並べたものです。話ごとに出来事の件数が出て、押すと中身が開きます。種類での絞り込みや並び替えもでき、「全画面で時系列を見る」で大きく表示できます。

人物相関図と変化チャート
「AI人物相関図」には、登場人物と、それぞれが何人と関係を持っているかが並びます。人物を押すと相手と関係の中身が開き、「全画面で相関図を見る」で図として見られます。

「キャラクターAI変化チャート」は、人物ごとに、物語の中でどんな変化があったかを時系列で追うものです。成長、感情、絆、喪失といった種類に分けて示されます。

シリーズ総合レビュー
「AIレビュー」の「シリーズ総合」では、1話ずつではなく、連載全体を読んだうえでのレビューを頼めます。AI読書が済んでいることが条件です。料金は、最初の1回は3人まで無料、それ以降は1人3ptです。「エピソード別」に切り替えると、各話に届いたレビューを連載単位で見られます。

AIプラス分析: 伏線と矛盾を点検する
「AIプラス分析」は、AI要約、AI伏線チェック、AI矛盾検出の三つを続けて行います。伏線チェックでは、張った伏線が回収済みか、一部だけか、まだかを判定し、矛盾検出では、設定や出来事の食い違いを重要度と根拠付きで挙げます。結果は書き出せ、伏線の判定は手で直すこともできます。
1回の実行に 5pt かかります。物語の出来事がまだ少ない連載では、「データが不足しています」と出て実行できません。

よくある質問
AIが読み違えていたら
Penlytics と連携している連載では、AIが読み取った人物や伏線、あらすじを作者が直したり、消したりできます。
読者に見せても大丈夫ですか
時系列や相関図には、公開済みの話の範囲で読み取った内容だけが読者に見えます。それでも先の展開の手がかりになるので、見せるかどうかは作品に合わせて決めてください。
AIに読ませたくありません
「AI分析を有効にする」をオフにすると、AI読書も分析も止まります。
おわりに
書き手が物語を忘れるのは、怠けているからではなく、物語が大きくなったからです。AIに一度読ませておけば、次の話を書く前に、自分の連載を外から眺め直せます。