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019、中央の人魔混合流刑

小説投稿サイト「あいぺん」に投稿された作品

📅 公開日: 2026/9/23 📚 シリーズ: ストラチアでの物語 📝 776文字 ✅ 全年齢

あらすじ

第6次世界と対をなす第4次世界「ストラチア」。 この地で繰り広げられるヒューマンドラマを中心に描いていきます。

本文

北西大陸中央部。フェルナンド達が流れてきたその同時期。

中央部でも多くの人々が流れてきた。

魔族はルートルード・クラヴェルを中心とした集団。

人間は緒方照夫を中心とした集団。

ルートルードは辺りが山林なのを確認すると、仲間のオーウェン・ケインに話しかける。

ルートルード「厄介だな。武器なしでは動物の対処が面倒だ」

オーウェン「エレシィに頼んでみては? 先ほど私たちが出てきたところは時空のゆがみだろうから」

名前を呼ばれたエレシィ・トルーヴァという女性が時空のゆがみに手を突っ込んだ。

エレシィ「とりあえず、剣を出せばいいかしら?」

オーウェン「ああ。とりあえず私の分を頼む」

エレシィ「分かったわ」

それを遠巻きに見ていた、緒方照夫と武藤秀明。

照夫「一体なぜ私がこんな未開拓地にいなければいけないんだ?」

秀明「西京県が地震に襲われたと思ったら、次の日にはこの原生林。総理に抗議せねば!」

二人はまだ事態を飲み込めておらず、都会での政治暮らしのままの気分である。

照夫の妻、千澄は二人を見て話し始める。

千澄「あたしは命があって良かったよ。地震でライフラインが停止してたから、自然がある方が木の実や野草が採れるからね」

照夫「しかし私たちはサバイバル知識なんぞ持ち合わせてないぞ」

秀明「まったく……。自明党は何をしているんだ!」

照夫「それに、あの連中は何だ? 耳が我々と違うぞ。化け物ではないのか?」

千澄「それは私も思った。とにかく、警戒しないとね」

彼らはまだ、この山林で生きていくのに、地力で頑張ることに考えが至らないのだった。

後書き

こちらでは魔族のルートルードの集団と政治家の照夫の集団が流れてきました。

ルートルード達は流刑、照夫達は事故でそれぞれこの地に来ています。

ルートルード達は魔術がかなり発達した地域から来ています。

エレシィが時空間干渉魔術が使えるのはこのためですね。

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